本日は、この夏どんなTシャツ選んだら良いかわからない。そんな方にマストバイなTシャツをご紹介します!
ユニクロからは夏に向けて、様々なTシャツが展開されています。こちらはその数あるラインナップの中でも、非常に高級感のある作りで本当にブランドものに見えます。
それでは、こちらのTシャツの良いところを3つに分けてご紹介していきます。
①艶のある美しい素材
今回ご紹介するのが、こちら。
ユニクロとジルサンダーコラボである、UNIQLO+Jから「スーピマコットンリラックスフィットクルーT(半袖)」です。
素材感から見ていきましょう。
まず感じるのは素材の美しさです。とても光沢感と艶感があり、非常に滑らかな肌触りです。
こちらは綿の中でも高級素材として取り扱われるスーピマコットンを採用しています。
綿は繊維の長さで名前が変わり、こちらは超長綿という、繊維の長さが非常に長い綿となります。繊維が長いとシルクの様な光沢感と風合いを持たせることが出来るのです。
その超長綿の中でもアリゾナやカルフォルニアなどのアメリカ南部で取れるものをブランド化したものをスーピマコットンと呼びます。
つまり、スーピマコットンは最上質の超長綿に与えられる名前なのです。
このスーピマコットンの何が良いかって、艶があるので大人っぽいこと。
ビジネスで使われるスーツやシャツ、革製品を想像してみて下さい。全て素材には光沢や艶がありますよね。ということは、「艶がある=大人っぽさの象徴」となるのです。
夏は暑いので、どうしても涼しい格好を望みます。そうするとトップスは自然とTシャツとなるわけなのですが、Tシャツはカジュアルなアイテムなので、どうも子供っぽく見られがち
そこで、こちらのアイテムの様に素材に艶感を出すことで、大人っぽさを担保してあげられるのです。
また、生地は薄手でテロっとした感じです。ツルツルしていて、肌触りが滑らかなため、着ていて不快感がありません。身体に張り付かないので、暑い夏も快適に過ごせそうです。
しかし、そんなスーピマコットンなど天然素材の懸念として、シワになりやすいことが挙げられます。
たしかにYシャツなどの様な、高密度の生地は洗濯後にはアイロンをかけないと、どうにもならないくらいシワが付いてしまいます。
私の体感では、こちらのアイテムはそこまでではない印象です。洗濯機で洗って、そのまま乾燥機にかけるとシワがつきますが、洗った後に干す時にパッパッと手で払う様に、ある程度シワを伸ばしてあげれば全然着れるくらいにはなります。
こちらはすでに数回着て洗濯機していますが、私は毎回この方法でお手入れしています。
②大人に程よいリラックスシルエット
こちらのTシャツは、ややゆったりとしたリラックスシルエットです。過度なオーバーサイズではないので、今までトレンド感のあるオーバーサイズの洋服を着たことないなんていう大人の男性にも取り入れやすいものになっています。
また、ゆったりしたシルエットは、ただトレンド感があるだけではありません。ご自身の身体の見せたくないところを隠してくれる役割もあります。夏場の装いは薄着なだけに、太っている、華奢過ぎるなどなど、嫌なところが露見しがち。それをTシャツのゆったりとしたシルエットが身体のラインを隠してくれるのです。
そして、こちらのアイテムはの特徴は横方向にはリラックスシルエットであるものの、着丈は長めということ。オーバーサイズは身体のラインは隠してくれるものの、子供っぽい要素でもあります。着丈を長くすることにより、ドレス感という大人らしさを表現しているのです。つまり、縦長に見えるから大人っぽいですよということ。
ここで少し注意すべきは、着丈が長いと上半身が長く見えるので、対比で足が短く見えるということ。ショートパンツと合わせるとそこまで感じないのですが、フルレングスのパンツと合わせるとやや感じるところかなと。なので、よりトレンド感を出したいからといつもより大きなサイズを選ぶというのはおすすめしません。ジャストサイズが最適になるように仕上がっています。
③こだわりの作りと縫製
ディティール自体は極力シンプルにまとめられているのですが、その他にも作りのこだわりがスゴイです。
特にネック部分にこだわりを感じます。
こちら、生地が天然素材でデリケートなだけに耐久性が気になるところ。中でも首回りは薄手のTシャツはすぐ伸びたりしてしまいますが、コチラは補強パーツを入れるのとで解消しています。しかも、補強パーツに「+J」のロゴまで入っている細かさ。
他にもステッチが手縫い風になっていたりと、デザイン面でもこだわりを感じます。
スーピマコットンという高級素材を使いながら、もの作りも素晴らしいアイテムです。これで定価1500円で作れてしまうから驚きですよね。
つまり素材とデザインは上品で、シルエットもややゆったりしていたりと、大人が着るのにふさわしいTシャツと言えるでしょう。
それでは、コーディネート例を見ていきましょう。
上質な素材だけに色ものが映える
それでは実際に着てみました。
165cm/53kgにてSサイズです。私はいつもSサイズを選ぶことが多いですが、今回も「いつも通り」に選んでみました。サイズ感はいつものサイズを選ぶと、ほんのりゆったりする、といった具合です。
色については、ネイビーを選びました。色はどれも素敵なのですが、素材が美しいだけに色ものが選びたくなりましたので、今回はブルーがかったネイビーを選んでみました。
Tシャツでありながら、なかなか上品な雰囲気でグッドです。
タックインしてみるとこんな感じ。素材の上品な雰囲気とキレイな着こなしがマッチしています。Tシャツだけでも、大人顔で上品に見えるので、どう料理しても良い感じに見えるアイテムかなと。
また、こちらのアイテムの着丈の長さが気になるなという方は、タックインしてしまえば気にならないだけでなく、着こなしの幅も広がるのでおすすめのテクニックです。
続いて、ショートパンツと合わせてみました。こちらも、Tシャツと同じく今季のUNIQLO+Jのアイテムです。
ショートパンツになると、ボトムス自体が短いので対比で着丈の長さは気にならなくなりますね。
こういったTシャツにショートパンツみたいな着こなしは子供っぽくもあるので、素材やデザインを上質にすることで大人らしさを担保してあげるとバランスが取れます。こちらはのTシャツは素材が極上なのでそこはクリア出来ています。
以上。
UNIQLO+Jから「スーピマコットンリラックスフィットクルーT(半袖)」をご紹介しました。
良いTシャツは着こなしの幅が非常に広いだけに、1枚持っておくと何かと便利です。皆さまの夏のTシャツ選びの参考になれば幸いです。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
「今回のコーディネートに使用したアイテム」