こんにちは、白須(しらす)です。
ファッションにおいて、オシャレに見える人と、そうでない人はどこが違うと思いますか?
その人のセンスでしょうか?生まれ持った容姿でしょうか?どちらも違います。
そこには経験と知識に裏付けられた論理が必ずあります。そしてその論理において、最も大切なことが1つあります。
それは「ドレスとカジュアルのバランス」です。
今回はコーディネートを決める上で必ず覚えておくべき指標についてお話します。
ドレスとカジュアルのバランス
大人の男性ファッションは大前提としてこの「ドレスとカジュアルのバランス」が取れたコーディネートが素敵に見えます。
まず、ドレスアイテムとはジャケットやスラックス、白シャツ、革靴などのビジネスやパーティーで着用するアイテムになります。
対してカジュアルアイテムとはそれ以外のTシャツ、スウェット、チェックシャツ、デニム、チノパン、などのアイテムになります。
そして、バランスの取れた割合として、
ドレス7割 : カジュアル3割
この数字を覚えておきましょう。
数字はそのものに意味があるというよりは、ドレスアイテムはカジュアルアイテムよりやや多く取り入れましょうという指標です。これさえ守れば大きく失敗することはありません。
例えば、チェックシャツにデニム、スニーカーの様なカジュアル100%のコーディネートがあるとします。悪いわけでは有りませんが、少し子供っぽく見えてしまいます。
少しドレスアイテムを足してあげて、Tシャツにスラックス、革靴とコーディネートしましょう。こちらの、ドレスとカジュアルをミックスしたスタイルのほうが、より都会的に洗練されて見えますよね。この指標を気を付けるだけで、周りからのオシャレ評価はグッと上がるはずです。
購入するべき服の選び方
実際に服を購入する上でも「ドレスとカジュアルのバランス」の考え方は役に立ちます。
お店に並んでいる服というのは大半がカジュアルアイテムです。ついつい、そういったものを購入してしまいがちですが、先ほどの数字を思い出してください。
むしろ、揃えるべきはドレスアイテムからです。カジュアルアイテムはそこに少しプラス出来れば良い。これくらいの気持ちで服を選ぶ方が良いでしょう。