革靴離れがささやかれている今日この頃。
私は休日でも革靴を履きます。
やっぱり革靴ってカジュアルスタイルをキレイにまとめてくれる不思議な魅力があるんですよね。
普段からあんなかた苦しいもの履いてるのかよーと思われそうなのですが、そうなんです。もう慣れてしまったので全然、苦に思いません。
でも休日に履く革靴はカジュアルなコーディネートに合う様に、少しリラックスした見た目と履き心地のものを選んでいます。
今回はそんな革靴好きの私が、休日のカジュアル使いにぴったりな手持ち革靴と、なぜ使いやすいのにかついてご紹介していきます。
スニーカー感覚で履けるポストマンシューズ
私が休日用に所有しているのはDanner(ダナー)のポストマンシューズです。
Dannerはアメリカのブーツブランドです。数多くのワークブーツやマウンテンブーツなどを手がけています。そして、ポストマンシューズとはその名の通り、郵便配達員の方が履いている靴です。
非常に丈夫かつ、長時間歩き回っても疲れないように出来ているのが特徴です。
私のものはもう4年くらい履いていて、かなり高頻度でヘビロテしていますが、まだまだ現役選手です。
ソールがぶ厚くクッション性があるおかげか、歩いていて疲れないというのもホントに感じるところです。1日履いて出かけてもなんともないくらい。
スニーカー気分で履けちゃう、そんな革靴になります。
デザインは外羽根プレーントゥの非常にベーシックな革靴です。
全体的に丸みをおびてボテっとしたシルエットで、革靴でありながら適度なカジュアルさもあります。
靴自体が非常にバランスのとれたアイテムで、デニムやスラックスなど幅広く相性が良いです。
そつなくいろんなものに似合いますが、あえて使えない場面を言うならばスーツやスウェットなどでしょうか。極端なフォーマルやカジュアルとはアンマッチ。そもそもこの2つ同時に似合う靴なんて存在しないでしょうが、、、
つまり、それくらい汎用性は高く、大人らしいカジュアルスタイルならほとんど似合ってしまいます。
それでは各部位を見ていきましょう。
まず素材はブラックのガラスレザーになります。
ガラスレザーというと、革の表面に樹脂のコーティングがされたものになります。
革に対して水分の吸湿を防いでくれるので、雨などにも強く、保湿などのお手入れ不要のほぼメンテナンスフリーのレザーになります。
革靴好きとしてはお手入れしなくても良いことには少し寂しさもありますが、実用的なレザーと言えるでしょう。
しかし、樹脂コーティングも永久ではないことと、履きジワからコーティングに亀裂が入るということで、私はたまに靴クリームを塗っています。
靴クリームを塗ると小傷くらいは消えてくれる良さもあるんですよね。
この靴はグッドイヤーウェルト製法でソール交換が可能な靴になります。
ポストマンシューズって普通はつま先からかかとまで一直線に続く、スニーカーみたいなソールがついています。この靴も最初はそうでした。
最初のソールは2年くらい履いた時に、すり減ってしまったので、オールソールをしており今はコマンドソールというグリップ力の高いものに交換しています。
また、こちらのソールはヒールが分割できるタイプなので、かかとだけすり減ったら交換できるようにしています。かかと単品で交換できるので、かかる費用が少なく経済的です。
見た目的にもヒールがあるので、心なしかスマートになっているように思います。
あと注目して欲しいのは黒い革靴って汚れ知らずなんです。
そもそも全て黒いんだから黒ずむことはないので持っておくと、いざ履こうと思ったときに、「あっこの靴汚いや」みたいなことはありません。
スニーカーって意外と汚れてしまいやすかったり、汚れがすぐには取れなかったりします。
その点こういったガラスレザーの革靴は濡れ雑巾でサッと拭けばピカピカになります。
それでいて、本格シューズらしい風格があるのも良いんですよね。
カジュアルスタイルをキレイにまとめ上げてくれる
私の選んだサイズは6H(24.5cm)なのですが、少し大きいです。販売店では、これが最小サイズでした。今はインソールを入れてぴったりフィットするように履いています。
この革靴は1年を通して使えますが、よく使うのは秋冬。季節感もあるので、春夏はローファーをよく履き、秋になるとこちらに切り替えるみたいな使い分けをしています。
やっぱり何気ないコーディネートでも足元に革靴があると引き締まります。
私がこの靴を履く時は、どこかにカジュアルアイテムを配置するようにしています。この革靴がドレスアイテムなので、他もドレスアイテムだけで揃えてしまうと、かしこまった印象になりすぎるからです。
わかりやすくは今回のようにデニムを履いたり、トップスはシャツやニットではなくTシャツにしたりとか。
また、私はボトムスは9~9.5部丈ぐらいが好きなので革靴が完全に露出しているスタイルで履いていますが、元々ワークな要素もあるアイテムなので裾をダボっと履くのもアリですね。
靴を拡大きてみるとこんな感じ。
靴は体の末端パーツになります。意外に目立つ所なので、気にかけて良いものを使うとグッとオシャレに見えるように感じます。
オシャレは3首に意識すると良い、なんてよく言われます。
3首とは「首、手首、足首」のことで、ここに素敵なアイテムを持ってくると、リーズナルな服も高見えします。
冬場はとくに、マフラー、手袋、靴などにこだわってみると圧倒的に垢抜けて見えます。コーディネート的にもオシャレな雰囲気をつくりやすくなります。
是非、皆さんも休日の革靴を試して見てはいかがでしょうか。
それでは、今日の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
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