こんにちは。白須(しらす)です。
5月に入り最近、ずいぶん暖かくなってきました。日中なんて、暖かいを通り越して暑いと感じることさえもあります。
そこで、夏に使える良いスラックスないかなーと探していたところ、コレだ!というアイテムを見つけました。
本日は、ビジネス用に夏用スラックスを新調したのでご紹介したいと思います。今回はスーツショップのユニバーサルランゲージを利用してみました。
こちらのスラックス、生地感も非常にキレイでビジネスには最適。しかも、履いた感じ清涼感があり、かなり涼しいです。
それでは、詳しく見てきましょう!
UNIVERSAL LANGUAGE
まずは今回利用したUNIVERSAL LANGUAGE(ユニバーサルランゲージ)についてご紹介します。
ユニバーサルランゲージとは、日本の大手アパレル会社「青山商事」によるスーツなど紳士服を取り扱うオリジナルブランドです。
2004年に「新しい大人のためのストアブランド」として誕生しました。今では「スーツカンパニー」の上位ブランド的な位置付けで、生地やデザイン、仕立てなど高品質なものを取り扱うスーツブランドになっています。
公式の紹介によると、
「世界共通語」というストアネームには、世代や国境、人種、性別といったあらゆる垣根を越えた、世界に通用するファッションを提供したいという想いがこめられています。 今までのセレクトショップとは一線を画し、アイテムをセレクトするだけではなく、デザインはもちろん、素材や縫製にこだわったオリジナルアイテムや、海外のセレクトショップやデザイナーとのコラボレーションアイテムを展開。世界中を、あなたのクローゼットに。ユニバーサルランゲージという世界観をお楽しみください。 |
とのこと。
ユニバーサルランゲージはちょっと良いスーツ欲しいな、と思った時に重宝するブランドです。価格も高過ぎずに、普段使いできる絶妙なラインでラインナップを展開しています。
ただ残念ながら私が買い物にいく、名古屋地区にはユニバーサルランゲージの店舗はありません。今回はオンラインストアにて商品を購入してみました。
美しい生地感と機能性の両立
それでは、今回購入したスラックスについてご紹介します。
まず、生地はREDAのATTOを採用されています。
SUPER130’sの極細糸を贅沢に使用したウール生地で、非常に美しい艶があります。夏用といわけでかなり薄手の生地で、ふわりと軽いソフトな着用感でありながら、肌に馴染んでくれるしなやかな風合いもあります。
また、天然素材ながら、ストレッチ・通気性・防シワといった機能性を盛り込んだ生地になっています。
まさに、見た目と機能性を両立したウール生地となっています。
REDA/SUPER130’sウールトロピカル タックテーパードパンツ
写真でわかりにくいですが、スラックスの裏地にポリエステルのメッシュ生地が貼り付けられています。
これにより、汗をかいてもスラックスが足にまとわりつくことなく、かつ通気性も良くなっています。夏には嬉しい機能です。
デザインとしてはのタック入り(アウトタック)、スラントポケットとビジネス用スラックスとしては一般的なもの。
こだわりのポイントとして、ポケット周りや横などの目立つ箇所に手縫い風のステッチになっていることです。凹凸があり立体的なディティールになっていると共に、頑丈な縫製にしています。
裾については、今回ダブル仕上げにしてみました。やはりビジネスに使うものであれば、ダブルに落ち着きます。
また、このダブル仕上げは裾の重量も重くなるのでスラックスがストンと落ちやすく、シワなくシルエットがキレイに見えやすいメリットもあります。
程よくゆとりのあるテーパードシルエット
実際に履いてみました。165cm/53kgにて、SSサイズ(ウエスト73cm)を着用しています。
全体的にややゆとりがある作りなものの、裾にむかって細くなるテーパードシルエットで、ちゃんとキレイな雰囲気に仕上がっているかなと。
少し昔ならちょっと太くない?というゆとりですが、リラックスウェアが浸透した今なら、むしろ時代感にマッチしていると言えるでしょう。
基本的にスーツに急激なトレンド変化はありません。ビジネススタイルというのは、すでにある程度、スタンダードが確率されているためです。
しかし、こういった時代の雰囲気に合わせて微妙なことを変えていくのも、またオシャレかなと思います。
また、履いていて感じたことは「軽い」ということです。
もちろん生地が薄くて物理的に軽いのですが、ツルっとした生地で肌の滑りが良く、裏地がメッシュになっているので、あまりスラックスに触れている感覚がないためです。
こちらのアイテムは、通常のビジネススタイルだけでなく、オフィスワークやリモートワークも想定されているようです。まるでルームウェアのような履き心地を実現できている、素晴らしいスラックスです。
さすがはスーツを熟知したユニバーサルランゲージならではのポイントかなと思います。
購入の際に裾上げをしているのですが、裾長さがやや短めになってしまいました。
私は股下67cmにて仕上げたのですが、希望を言えばあと、2cmくらい長くても良かったかなと。(たぶん、2cm長くしてもノークッションでいられます。)
このアイテムは股上が浅いので、あまり股下を短めにしないように注意した方が良さそうです。こういった商品を購入する場合には、気にしてみて下さい。
スラックスを選ぶポイントは「幅間」と「丈間」
最後に簡単にですが、ビジネス用のスラックスを選ぶポイントをお話したいかと思います。
意識するのは「幅間」と「丈間」です。とくに丈間はビシっと見せるには重要なポイントなので注意してみましょう。
まずは「幅間」から。
ヒップ周りはある程度、ゆとりがあるものが良いでしょう。タイト過ぎは食いこんでしまいますし、太すぎるもシワが大きくなり過ぎます。そんなにシビアになる必要もないけど、ややゆっりしているくらいが丁度良いかなと。
スーツはシワが出来ない様に選ぶのが基本です。それを体現するのがややゆとりのあるサイズ感となります。
基本はヒップにゆとりをもたせて、ウエストはベルトで調整するか、お直しでピッタリに合わせましょう。
また、タック入りが腰回りは動きやすく、センタークリースに立体的も生まれるのでオススメです。
続いて「丈間」について。
股下長さを調整して、裾をノークションにするのが断然オススメ。
ノークションとは裾が靴にのっかっておらず、溜まりが出来ていない状態のこと。このノークションが最もスッキリ見えます。
溜まりがあるとスラックスにシワが入ってしまうのでエレガントさに欠けます。ビジネスではノークションが基本と覚えておきましょう。お店でお直しする際にも、店員さんに「ノークション」と伝えれば理解してもらえます。
以上。夏用にスラックスを購入しましたので、レビューをしてみました。
今回、利用したユニバーサルランゲージは本当に良心的なブランドです。良いものを適正価格で提供してくれます。
ちょっと良いスーツなど欲しいなと思ったら是非チェックしてみて下さい。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。