こんにちは。白須(しらす)です。
「なんだかモノトーンの着こなしにも飽きてきたな〜。」
「夏は寂しい印象になりがち。たまには色ものアイテムとか着たい!」
とお思いのそこのあなた。良いロンTがあるんですよ!
こちらのアイテム、ヴィンテージ品みたいに小慣れた雰囲気があります。しかも真夏の今の時期から秋まで長いシーズン着れる優れもの。
というわけで本日は最近、私が購入したロングスリーブTシャツをご紹介します。
それでは、早速いってみましょう!
COMFORT COLORS(コンフォートカラーズ) ガーメントダイロングスリーブシャツ6014
COMFORT COLORS(コンフォートカラーズ) ガーメントダイロングスリーブシャツ6014
価格 : ¥2,970(Amazon等通販サイトでは¥1,500前後)
サイズ : L
カラー : ブルージーン
今回、ご紹介するアイテムがこちら。
COMFORT COLORS(コンフォートカラーズ)のロングスリーブTシャツです。
コンフォートカラーズとはアメリカのTシャツメーカー。いわゆるTシャツの「ボディメーカー」としてよく使われます。
まずはボディメーカーの説明から。ライブ物販や文化祭などイベントの際にプリントTシャツを作りますよね。その際にベースとなるTシャツを製造するメーカーのことをボディメーカーと言います。イベントなどの常時販売でない「その時だけ」のTシャツなどを作る際、Tシャツをゼロから作っていたのではコストがかかって仕方ありません。そこで既存の無地Tシャツに好きなようにプリントや刺繍を入れて作製します。
最近はプリントまでしてくれる業者さんもあり、よく居酒屋さんとかで見かけるオリジナルTシャツもこの類いです。ゼロから作ると生産ロットもあるし、コストもかかるしと現実的じゃありません。小規模であれば大概この手のサービスを活用しています。
有名どころのボディメーカーで、UnitedAthle(ユナイテッドアスレ)などは聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
今回のロングスリーブTシャツ、実際に着てみるとこんな感じです。
私は165cm/53kgにて、Lサイズを選びました。普段はSサイズを選ぶことが多いのでツーサイズアップです。
なかなか綺麗で良い色味と小慣れた雰囲気に仕上がっているのではないでしょうか?
通常ボディーメーカーのTシャツはパキッとしたピカピカのお洋服というイメージが多い中、こちらのコンフォートカラーズはヴィンテージみたいなちょっと変わった風合いです。
それではこちらのロングスリーブTシャツのおすすめポイントと選び方を3つの要素に分けてご紹介していきます。
①まるでヴィンテージ品!褪せた色合いと柔らかな風合いが素敵
こちらのロングスリーブTシャツ、まず特徴的なのが生地の色合いと風合いです。
やや褪せた様なムラのある色味です。また柔らかな風合いでヴィンテージ感がありつつも、高級感もしっかりとあります。
これはガーメントダイという、通常のTシャツとは違う染め方をしているため。
ガーメントダイとは 製品(洋服)になった後に色を染める手法。 通常は糸や布の段階で色を染めますが、それに比べると製品段階で染めたものは色が入りにくく抜けやすい。独特の色落ちが出るため、風合いを楽しむにはもってこいです。 |
また生地厚さは6.1オンス。数値上そこまで薄手ではないはずですが、あらかじめ製品洗いがかかっており生地が馴染んだ感じで柔らかな風合い。実際の生地厚さの数値よりも薄手に感じます。
サラリと着れる雰囲気で、真夏にショートパンツの上に合わせても良いし、ロングスリーブなのてそのまま秋にも着ることが出来ます。
逆に真冬は室内でも1枚で着るには少し寒いかな、と思います。
今回、色はブルーを選びました。
やや褪せた様なくんすんだ色合いで、主張し過ぎずアクセントカラーになります。ブラック、ホワイトなどのモノトーンに飽きたら、差し色としてなかなか良い感じです。
また褪せた様な色合いを楽しむためにも、より風合いのわかりやすい「色もの」を選ぶのがおすすめ。こちらは生地自体にふっくらと柔らかな風合いがあるので安っぽく見えず、なかななサマになる雰囲気です。
②タイトなシルエット。今選ぶならオーバーサイズがおすすめ
続いて、選び方についてです。
こちらのアイテムは割とタイトなシルエットです。ワンサイズからツーサイズアップくらいでゆったり着るのが今っぽくおすすめ。
特に身幅はタイトは結構な設定です。ジャストサイズを選ぶとピタピタしてしまうでしょう。今のファッショントレンドの雰囲気を考えると、程よいゆったり感を出したいところ。ワンサイズ〜ツーサイズアップくらいが今っぽいバランスに仕上がるかなと思います。
こちらは生地感も柔らかいので大きなサイズを選んでもダボダボし過ぎず、独特のおち感があります。「大きいTシャツ着てる!」という雰囲気にはならず、程よく上品に着てあげられるでしょう。
③着こなしはタックインが好バランス
こちらのアイテムはUS仕様ということもあり、ユニクロなどの日本で販売されるTシャツのバランスと比べても着丈袖丈などはやや長めです。着る方の身長高めに設定されているのでしょう。
正直そのまま着ると着丈の長さはけっこう気になります。
袖丈はやや長くてもこのくらいのゆとりは今っぽいです。しかも袖にはけっこうしっかりと締め付けのあるリブがあるので袖もそこまで落ちてこないです。
というわけで、着丈を解消する手段として、着こなしはタックインがおすすめです。タックインしてしまえば、着丈が長いのは関係ないですからね。
そして、タックインするとこんな感じ。
着丈が長い分、ブラウジング(シャツ裾をパンツの上にたるませのっける手法)を取りやすく、タックインしかながら程よいリラックス感を表現できます。
とは言え、タックインは上級者感がある分気恥ずかしさが残るという方も見えますよね。
そんなタックアウトで着たい方には、パンツをタイトなものにしてバランスを取るのが良いでしょう。上下オーバーサイズはダボダボしただらしない印象になりますが、上下で幅感を変えるとメリハリの効いたオシャレな着こなしになります。
他にもショートパンツなどと合わせれば着丈の長さもそこまで気にならないでしょう。ショートパンツは素足の分量が増えて、自然とYラインシルエットになりやすいです。トップスが大きかったり着丈が長くても、コーディネート全体のシルエットバランスが取りやすいのです。
またこちらのロングスリーブTシャツはヴィンテージ感強めのアイテム。生地感からキレイな雰囲気はありますが、ややカジュアルめのアイテムでもあります。
コーディネートはどこかに綺麗な要素を持ってくることがバランスの取れたお洒落な着こなしにしやすいです。
コレはこちらのロングスリーブTシャツに限らずのことですが、古着やヴィンテージ感のあるアイテムを着る際には
・タックインなど着こなしを綺麗にする。
・Tシャツ以外のアイテムをドレスアイテムにする。
などして全体のバランスを取るのが良いでしょう。
以上。COMFORT COLORS(コンフォートカラーズ)のロングスリーブTシャツをご紹介しました。
ガーメントダイというUNIQLOなどのアイテムにはなかなかない雰囲気のアイテムです。着こなしのバリエーションとして1枚持っておいても良いかなと思います。
値段も実売価格で¥1,500前後とそれほど高くないです。手も出したやすく非常におすすめのアイテムです。是非、チェックしてみて下さい。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。