こんにちは。白須(しらす)です。
本日はラコステの名作ポロシャツ「L.12.12」を購入したので、ご紹介したいと思います。
ポロシャツは1枚でドレスとカジュアルのバランスが取れています。しかも涼しく着心地も良い、真夏にはピッタリのアイテムです。
それでは、早速いってみましょう!
LACOSTE(ラコステ)とは?そして永遠の名作L1212
まずはブランド、ラコステのご紹介からしていきます。ラコステとはフランスのポロシャツ専業ブランドになります。
スポーツウェアが発祥となるポロシャツを古くより製造しており、今日まで世界中の多くのファンに愛されてきました。
現在はブランド発祥であるフランスでの製造は行っておらず、今回ご紹介するアイテムを含め、日本で流通しているものは日本製となっています。
過去に製造されたフランス製のものは「フレラコ」の相性で古着市場を賑わせているのです。
そして、今回ご紹介するアイテムがこちら。ラコステの「L1212」ポロシャツです。こちらは、ラコステの名作ともいえる定番アイテム。
L1212ポロシャツは、以前より所有しており着ていたのですが、夏に1枚でシンプルに着れるものをと思い、今回買い足してみました。
また、今回は着用目的に合わせて
・ブラック×3サイズ(Sサイズ)
・ベージュ×4サイズ(Mサイズ)
の2種類を購入してみました。
それでは、こちらのポロシャツの良いところを3つにわけてご紹介したいと思います。
①機能性と見た目を両立した天然のコットン生地
ラコステのポロシャツの特徴は、なんと言っても「鹿子編み」という手法で編まれたコットン生地。
Tシャツなどの生地と比べても、編み目がザックリしており、やや厚手です。生地表面に凹凸があるので、汗を吸収しても体にまとわりつくことがなく、サラサラした着心地が続くのが特徴です。そして、生地がしっかりしているので、淡い色でも透けにくいです。
しかも、この編み目のザックリさから風通しも良いので涼しく過ごせたり、濡れても乾きが早いなど、天然繊維ながら機能性にも優れています。
伸縮性にも優れるので動きやすく、スポーツをするのにはうってつけの生地となっています。
この様な機能性は汗ばむ春夏にも使いやすく、ファッションとしても非常に取り入れやすいのです。
そんな快適な機能性がありながら、見た目の良さも忘れていません。
素材には非常に希少である、スーピマコットンを採用。ツルっとしたキレイな見た目で、ニットのような雰囲気があります。
また、コットン100%の丈夫な生地なので、ガシガシ洗える手軽さも魅力です。着て汗をかいたら洗濯機に入れて洗うだけ。ネットにすら入れなくても、型崩れなどせず問題なしの楽チン仕様です。
②ミニマルでありながら、ドレス的なディテール
ポロシャツの何が良いかって、着心地が良く機能的なところもありつつ、それでいてちゃんとドレス見えするところ。大人らしいファッションとして、このドレス要素は欠かせないところですよね。
まずは襟回りから。Tシャツなどとの最大の違いは襟があること。つまりドレスシャツの様な見え方になるので、キレイさをプラスしてくれます。
また、襟はボディ生地とは異なり、少し目の詰まったリブ編みになっています。機能的な部分が多い中、ポロシャツ唯一のデザインである襟周りが型崩れしないように配慮されているのです。
その他にも、貝のボタンが採用されておりなかなか高級感のある作りです。襟回りがエレガントになります。
しかもこの貝ボタン、ボディ色に合わせて色を変えるこだわりよう。ボディ色がホワイトやベージュなどの淡い色味の場合はボタンも合わせて白色。逆にボディ色がブラックやネイビーなどダークトーンのものはボタンも黒色と使い分けています。
袖口はリブになっており、汗が垂れるのを防止したり、ポロシャツのフィット感を高める作りになっています。
とはいえ、わりとルーズなフィット感で締め付けによる動きを阻害したりはしません。スポーツシーンを想定しての作りが伺えます。
③豊富なカラー展開
今回私はブラックとベージュを選んだのですが、他にも様々なカラー展開がされています。
定番のホワイト、ブラック、ネイビーから発色のよいブルー、レッド、その他にも色とりどりのパステルカラーなんかもあります。2020年6月現在で18色展開とかなり豊富です。
とてもたくさんあるので、自分の好きな色や気分で選んでも良い感じ。
とはいえ、あまり色で遊んでしまうと子供っぽくなってしまいがちですが、ラコステは素材感もキレイなのでちゃんと大人見えします。また、半袖のトップスは視覚面積も小さいので、長袖のものと比べれば、相手に与える印象も大きくありません。
その他にも襟だけ使うレイヤードなどアクセント的な使い方もできます。自身のスタイルに似合う、素敵な色探しもラコステの面白さでもあります。
色とサイズ感を比較してみた!
それでは色とサイズの違い比較をしていきたいと思います。
ちなみに3サイズと4サイズを平置きで比較してみるとこんな感じ。やはりワンサイズ分身幅、着丈が大きくなっています。とくに身幅はかなり広くなっていると感じられます。
まずはブラックの3サイズ(Sサイズ)を着てみました。
私の体格は165cm/53kgとなり、通常はSサイズを選ぶことが多いです。
こちらはジャストサイズという感じです。
私はワンサイズ下の2サイズ(XSサイズ)も所有しており、そちらでも着れますがかなりタイト。今ならこのくらいのゆとりがあるのがジャストと言っても良いかと思います。
3サイズ(Sサイズ)の場合、カジュアルシーンであれば、トップスがジャストなのでボトムスはワイドにしたAラインシルエットが良いでしょう。
シルエットにメリハリができるのでオシャレに見えます。
こちらの3サイズはカジュアルよりかは、スラックスと合わせてビジネスカジュアルとして使うことを考えて購入しました。
ややゆとりがあり、今のビジネスシーンならこれくらいのリラックス感が程よいかなと思います。
続いて、ベージュの4サイズ(Mサイズ)を着てみました。
こちらはカジュアルシーンでの着用を想定して、トレンドに寄せたオーバーサイズを選んでみました。
スラックスなんかと合わせると、リラックスした大人の休日着という感じで良いですね。
しかし、ポロシャツは休日に着るとおじさんっぽく見えちゃう、なんてことをありませんか?
それはコーディネート全体のドレス要素が少ないこと、が多いからだと思います。
鹿子生地のポロシャツは1枚でバランスが取れており、プレーンな存在。合わせるボトムスで如何様にも印象が変化します。
なので下半身はキレイな雰囲気のスラックスにしたり、着こなしでタックインする事でバランスをとってあげると良いかなと思います。
また、ポロシャツは着丈が長いです。
これはテニス競技時に前傾姿勢を取ったりしても下着が見えないことや、元々タックイン前提のシャツを源流としているためです。
なので、フルレングスのパンツをと合わせる際には、タックインをすることでちょうど良いバランスに仕上がります。
ショートパンツなら裾を出してもシルエットのバランスはちょうど良いのですが、それではややカジュアルな印象。こちらのラコステのL1212に関しては、タックインをしてフルレングスのパンツと合わせる、が最も今っぽいコーディネートかなと思います。
以上。ラコステの名作ポロシャツ「L.12.12」を購入したので、ご紹介しました。
こういったポロシャツっていろんなブランドから出ていますが、やはり原点であるラコステが使いやすいように感じます。
もちろん、長く販売している歴史観からロマンを感じる部分もあるのですが、長年愛されているのには理由があるのかなと。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
「今回のコーディネートに使用したアイテム」