購入品レビュー

【無印良品 購入品】 機能性×トレンドの両立!MUJI Laboの撥水フードジャケット

こんにちは。白須(しらす)です。

本日は無印良品にて、春や梅雨時期に活躍してくれそうなフード付きジャケットを購入しましたので、ご紹介したいと思います。

こちらのアイテム、寒さや雨を防ぐ機能的なことに加えて、とてもトレンドを反映したシルエットで、かなり今っぽい見た目になっているんです。

無印良品×トレンドって相反するように感じるかもしれません。無印良品は毎日使うことを想定した、ベーシックなものを展開するするブランドだからです。

でも、実は試験的に時代感を反映したオシャレなアイテムも販売していたりするのです。

それでは、早速いってみましょう!





MUJI Labo 撥水フードジャケット


今回、ご紹介するアイテムがこちら。

MUJI Laboから「撥水フードジャケット」です。

MUJI Laboとは無印良品のデザイナーズコラボラインで、素材やシルエットにこだわった挑戦的なアイテムを数多く展開しています。

「ラボ」と名前に付いているように、次の無印良品の定番商品になるものを開発・実験することがテーマとのことです。

こちらのアイテム、商品説明によると

中空の糸で織った水をはじく生地を使いゆとりのあるシルエットに仕上げました。

とのこと。

もう少し、細かく見ていきましょう。


シルエットを損なわない張り感のある生地


生地はポリエステル100%。シャカシャカとした張り感のある風合いです。

表面には撥水加工がされているので、雨などが当たっても玉のように転がってれます

雨に濡れても服をパッパッと手で払えば元通り。水滴が完全になくなります。

雨風をしっかり防いでくれる生地になっているのです。

やや厚手の張り感のある生地は、シルエットを美しく見せる役割も担っています。

しっかりした生地感から、服が変形せずに形を保とうとする力が働いているので、とてもキレイなオーバーサイズ感がだせているかと。

せっかく体型の隠れるビッグシルエットに服を作っても、生地がテロテロでは体のラインが浮き出てしまいます。

それでいて分厚くゴワゴワになり過ぎず、絶妙な生地感なのかなと思います。春の気温にぴったりで、梅雨時のレインウェアとても着ていけそうです。

今回の、私は色はブラックを選びました。

色はブラックとカーキグリーンの2色展開。やはりブラックが何にでも合わせやすくてオススメです。

先ほどの通り、生地感が分厚過ぎずちょうど良いので、色が暗くとも季節感を損なわないです。


たっぷりの身幅でトレンド感バッチリ


私は165cm/53kgにて「S-M」というサイズを選びました。

MUJI Laboは男女兼用のサイズです。S-Mは身長165~175cmを対象としたサイズで、普通体型の男性や身長高めの女性の方がちょうど良いところ。

こちらのアイテム、なんと言っても特徴はこのオーバサイズなシルエットです。

S-Mでも身幅145cmとかなり広いです。ユニクロのアウターではXXL相当です。

でも着丈や袖丈までが過度に長いわけではないので、小柄な方が着ても程よいバランス感に仕上がっているのです。

服自体に立体感があるので、特に中に着こまなくてもオーバーサイズを楽しめる、そんなアイテムに仕上がっています。





コーディネートはキレイめアイテムを足して大人らしく


こちらのアイテム。コーディネートのポイントは特に無いです。

色もブラックであれば何にでも合わせやすいので、テキトーに羽織ればそこそこオシャレになります。

というのが正直な感想ですが、これでは参考にならないので、もう一歩踏み込んだ内容にてお伝えできればと思います。

一般的には、このフードジャケットがオーバーサイズなので下半身は細身にした方が、Yラインシルエットとなり、コーディネートのバランスは良いです。

しかし、こちらのアイテムは着丈も短くコンパクトにまとまっています。下半身もゆったりしていてもトレンドらしいシルエットは楽しめると同時に野暮ったくもなり過ぎないのかなと。

シルエット選びについてはなかなか万能選手です。

また、こちらはフード付きのジップアウターと、かなりカジュアル要素の多いアイテムです。

コーディネートでは、どこかにキレイめなアイテムを入れると、大人っぽくまとまるかと思います。

例えば、インナーに襟付きのシャツを着たり、ボトムスをスラックスにしたりなどですね。

他にも今の季節には、明るいアイテムをどこかに配置するのも、春らしくて良いでしょう。

色には感覚的な季節感があります

淡く明るい色は花々が咲く春の雰囲気で、濃く暗い色は寒そうな印象で冬らしく見えるもの。色には温度感を表す作用があります。

なのでこちらのフードジャケットの黒い色は、どこでなく冬らしさみたいなものを感じてしまうんです。(実際には素材感が軽そうな雰囲気なので、冬っぽいとは思いませんが。)

なので、別の部位で明るさを足してやることで、春らしい季節感を表現することができます。

インナーを淡いブルーのシャツにしてみたり、ボトムスをホワイトのスラックスにしてみるなど。

季節感を捉えることが出来れば、オシャレな雰囲気がするものです。


まだまだMUJI Laboは認知されていない


以上。MUJI Laboから「撥水フードジャケット」をご紹介しました。

MUJI Laboはシルエットや素材感など非常にこだわりの詰まったアイテムが多いコラボラインです。少し服が好きになってきた方にカジュアル使い出来るもので、ユニクロよりもう少しクオリティーの高いものとしてオススメ出来ます。

しかし、その一方で無印良品 本ラインのベーシックな印象が強く、まだまだ認知されていないところもあります。

こちらのフードジャケットもオンラインストアの商品コメントを見ると、

お母さんが息子のために買ったところブカブカ過ぎて着れなかった、というコメントを見かけました。

MUJI Laboはデザイナーズコラボラインということで、無印良品にしてはトレンド感のある挑戦的なシルエットなためですね。オシャレ目的でわざとこうしてるんだよ、というのが伝わりにくかったのかと思います。

当然、無印良品さんもMUJI Laboはオシャレ着だという宣伝はしているかと思いますが、まだまだユーザーに伝わりきっていないのが現状かなと感じます。

私自身、こういったオシャレや機能美を追求した取り組みの商品は大好きです。今後もどんどん展開していただくためにも、もっとご紹介していければなと思います。

それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

また、次の記事でお会いしましょう。

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