セレクトショップって、たくさん種類があって、どこに買いに行けばわからなくないですか?
本日はそんな迷える大人のメンズにここはおすすめ!というセレクトショップを5つご紹介したいと思います。
私は普段の買い物は、自身の住む名古屋地区に限定されます。今回ご紹介するセレクトショップも、関東などには必ずありますが、地方にもあるお店を中心に選んでみました。
それでは、早速いってみましょう!
セレクトショップとは
まず、洋服の「セレクトショップ」って何かおさらいしたいと思います。
セレクトショップとは、いくつもの洋服ブランドから、そのお店のコンセプトやテイストに合う洋服を仕入れて販売する業態のことです。
その名の通り、洋服をセレクトして、仕入れ販売しているのから、セレクトショップなのです。
例えば、ルイ・ヴィトンとかシャネルなどは自社商品しか販売しないのに対し、セレクトショップは様々なブランドの洋服を取り扱うができます。
「あっこのセレクトショップは自分の求めている雰囲気だ!」と思えば、そこのお店には同じテイストの洋服が世界中様々なブランドから集められています。そうすると、そのセレクトショップだけで、コーディネートが完成するので、非常にお買い物がしやすいのですよね。
とは言え、最近の大手セレクトショップでは自社の独自のオリジナル商品も取り扱っていたりします。
セレクトショップは仕入れて売る、小売業なためどうしてもそこに中間マージンが発生してしまいます。オリジナル商品にすることで、限りなく中間業者が少なくなりコストメリットを出すことが出来るんですね。
こう言ったセレクトショップのオリジナル商品はモノによっては、ハイブランドとクオリティはほとんど変わらないのに価格は60%とかで購入出来たりするのです。
多くのセレクトショップのオリジナル商品は、ある程度クオリティが高く品良く、そしてベーシックなものを展開することが多いです。セレクトされたブランド商品は高額なものも多いので、それだけで洋服を買ったら財布が大変なことになってしまいますからね。そこをセレクトショップのオリジナル商品を織り交ぜることにより、お客様としても安く買えますし、お店側もセット販売の提案も出来りとメリットも大きいです。
それでは、おすすめのセレクトショップの特徴とおすすめポイントをご紹介していきたいと思います。
①セレクトショップといえば、まずはココ!「BEAMS(ビームス)」
まずは日本のセレクトショップといえばココ!という代表格的な存在の「ビームス」です。
ビームスなしにはセレクトショップは語れないです。
アメリカンカジュアル(通称アメカジ)やワークウェア、ミリタリーウェアをを得意とするセレクトショップです。カジュアルシーンでのコーディネートを組むのに非常に強い味方です。
私もデニムやポロシャツ、カジュアルシャツなんかを購入したりしています。
価格帯はセレクトショップとしては一般的なもので、スウェットで1〜2万円、シャツで1万円、パンツで1〜2万円といった具合です。
②ドレスラインが強い「ビームスF(ビームス エフ)」
ビームスはアメリカンウェアが中心ですが、ビームスFは世界展開を見据えたヨーロッパクラシックなアイテムを現代的な解釈を加えて提案しています。
ビームスFは、都内では単独店舗が存在しますが、地方ではビームス内の一区画にアイテムが展開されていることもあります。
スーツやフォーマルウェアなどドレスラインが得意ですが、ビームスがやっているだけにキメすぎになり過ぎず、どこかカントリーらしさ、ワークやミリタリーらしさがあります。
洋服好き、特にスーツやドレスライクなカジュアルも好きみたいな方に刺さりやすいラインナップ展開です。特にオリジナルのスーツなんか非常に良い出来で素敵です。
価格帯はスーツやコートなどの重衣類を扱うこともあり、やや高額なものが多いです。ドレスシャツ2〜3万円、スーツで9万円、コートは10万円ほどします。
③セレクトショップ2大巨塔の一角「UNITED ARROWS(ユナイテッド アローズ)」
こちらもビームス同様、日本を代表するセレクトショップです。それが「ユナイテッドアローズ」。
こちらはビームスと比べるとモダンでドレスライクなヨーロッパ的な印象のアイテムを得意としています。
特に革靴アイテムのラインナップが豊富。その他にも、テーラードジャケットやスラックスなどのドレスアイテムを取り揃えています。
どちらかと言うと、先ほどのビームスFに近い印象です。ただ、ビームスFはカントリーな要素もありましたが、ユナイテッドアローズはよりモダンで都会的なアイテムが多いです。
まさに、大人がワンランク上の洋服を求める時に手助けとなるセレクトショップかなと。
価格帯はカジュアルアイテムはビームスに近く、ドレスアイテムはビームスFぐらいという印象です。
④コスパが良く、キレイめアイテム多め「green label relaxing(グリーン レーベル リラクシング)」
こちらはユナイテッドアローズからの派生レーベル。「グリーンレーベルリラクシング」です。
スーツや革靴などのドレスアイテムが豊富という、ユナイテッドアローズの強みはそのままに、価格は少し下げたラインナップを得意としています。
30代〜40代の大人を対象としており、子育て世代などの服にそこまでお金をかけられない、だけどユニクロよりかは少しクオリティの高いモノを着たい、なんて方にはおすすめです。
また、グリーンレーベルリラクシングは、セレクトショップでの購入未経験の方にも強くおすすめしています。オリジナル商品が多く、かなりリーズナルに買い物が出来るので入門編としてもってこいなのです。
私自身、仕事用にオリジナル商品のジャケットなんかを購入したこともあり、その素材や縫製、シルエットの良さに非常に満足しています。
そして、汎用性の高い商品の取り扱いが多く、「オンでもオフでも使える」みたいな実用アイテムがとても多い印象です。つまり、着回しやすいアイテムが多く、比較的手頃な価格でライフスタイルに沿った提案が多いのです。これから洋服を揃えたいなんて方には、ピッタリのセレクトショップです。
顧客層からかグリーンレーベルリラクシングは、イオンモールやららぽーとなんかのショッピングモールなどに入っていたりします。ファミリーが買い物のついでに寄ることを想定されているんですね。
グリーンレーベルはユニクロに比べてクオリティが高いものの、値段もユナイテッドアローズとユニクロのちょうど中間くらいで、絶妙に手を出しやすいです。価格帯はシャツで5000〜1万円、ジャケットで2〜3万円、スラックスで1万円くらいです。
⑤ファミリーで買い物できる「URBAN RESEARCH DOORS(アーバン リサーチ ドアーズ)」
そして、最後に「アーバン リサーチ ドアーズ」です。
こちらは大手セレクトショップのアーバンリサーチのファミリー向けラインです。こちらもイオンモールやららぽーとなどで、よく見かけます。
比較的グリーンレーベルに近い印象ですが、もう少しカジュアル寄りに振ったアイテムの取り扱いが多いです。
グリーンレーベルはどちらかというと、メンズはビジネスやビジカジ寄りですが、アーバンリサーチドアーズはTシャツやスウェットなどがカジュアルなアイテムが多いです。しかし、カジュアルなアイテムでも素材感やシルエットがキレイなアイテムを取り揃えることで、大人が楽しめるラインナップに仕上がっています。
また、ちょっとした家具や雑貨なんかも置いていたりと、家族で楽しめるお店となっています。
価格帯はグリーンレーベルリラクシングと同様ぐらいなので、比較的手を出しやすいところかなと思います。
以上。大人のメンズにおすすめの洋服セレクトショップ5選をご紹介しました。
セレクトショップってこの他にも大小、たくさんあります。
結局、どこを選べば良いんだろう?という方は、まずはこの中から自分に合いそうだな、と感じたところに足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。