こんにちは。白須(しらす)です。
さて、本日は私が今年の春に買って良かったと思える洋服をご紹介します。
今回は選び抜いた3つに絞ってみました。どれも、私の中では大満足できたものばかりです。
それでは、早速いってみましょう!
GLOBAL WORKのイージーセットアップ
1つ目は、グローバルワークのイージーセットアップです。
正確にはグローバルワークとスーツブランドであるリングヂャケットによる、コラボライン、「Salon de GW」より展開されたアイテムです。
いくつか種類があるのですが、私はリネン混生地のモデルを選びました。
こちら、今季イチオシのアイテムです。
まず何が良かったかというとシルエットや仕立てが、いわゆる一般的なイージーセットアップのそれを超えていること。
とくにラペル周りの出来が素晴らしいです。
ラペルの下側もロールしてやや盛り上がり、肩付近も身体に吸い付く出来ており、とても立体感のある作りになっているのです。
胸周りなどのVゾーンはスーツの中でも目立つ箇所です。細かいことですが、ここがしっかり作り込まれているか、いないかで見え方が全然変わってきます。
普通のイージーセットアップって、このラペル周りがチープに見えるモノが多いです。なので、どうしても「イージー」の枠は超えないモノが多く、スーツブランドが作ったスーツとは出来が全然違います。洋服としての完成度は低いのがわかってしまいます。
対して、こちらのグローバルワークのセットアップはイージーな着心地でありながら、まるで本格スーツかのような仕立てになっています。素晴らしい出来です。
タイドアップしてみるとこんな感じ。
コチラのセッアップは普段着やオシャレ着を想定したものですが、ビジネスでも全然イケてしまいますね。
下手な量販店のスーツより、よほどよく出来ているように感じます。こちらをイージーセットアップだと見破れる人はそんなにいないかなと。
オンオフ問わずに使える万能選手になっています。
これだけシルエットや仕立てが良いのは、リングヂャケットがパターンを起こしているから。
リングヂャケットはスーツ好きなら誰もが知っている本格ブランド。既製服でありながら、まるでオーダーしたかのような美しいシルエットを表現するのを得意とするブランドなのです。
それをグローバルワークが製造することにより、かなりの低価格を実現出来ています。コストパフォーマンスがめちゃくちゃ良いです。
正直、このクオリティのセットアップが上下合わせて17000円で購入できるなんて、今でも信じられません。全男性にオススメしたいアイテムです。
間違いなく、今季最も買ってよかったアイテムの1つです。
MUJI Labo ワイドデニム
2つ目はMUJI Laboの「ジャパンファブリックデニムストレッチワイドパンツ」です。
MUJI Laboとは、あの生活雑貨を販売する無印良品がデザイナーとコラボした洋服ラインです。素材やシルエットにこだわった挑戦的なアイテムを数多く展開しています。
「ラボ」と名前に付いているように、次の無印良品の定番商品になるものを開発・実験することがテーマとのこと。
こちらはワイドなシルエットを楽めるデニムです。
近年、ボトムスのトレンドはすっかりスラックス一辺倒という感じでした。私も長らくスラックスばかり履いましたが、最近なんとなく「そろそろデニムも履きたいな」と思っていたところ、こちらを見つけました。
シルエットは結構、思い切ったワイドな幅感です。
デニムって本来はピッタリ履くことで独特のシワとそれによる色落ちを楽しんだりするものです。こちらはこのワイドなシルエットで身体にぴったりフィットしていないので、シワができにくいです。これにより、ワイドスラックスみたいな履き方が出来るのです。
また、このデニムは裾上げをしなくても、9部丈くらいで元々クロップドパンツのようのくるぶしが出るシルエットになっています。このやや短めの丈から、すっきりして見えるので野暮ったくもなりにくいのです。
「デニム×色落ち×ワイド」とかなりカジュアルな要素が多いアイテムですが、シワもなくストンと落ちるシルエットのキレイさから、どことなく品を感じるものに仕上がっています。
トレンドらしく、そして大人らしく着こなせるボトムスです。
あと、個人的にはこの色落ちによるアイスブルーの色も好みです。春は明るいアイテムが着たくなるもの。いわゆる濃紺デニムはちょっと重い感じですが、こちらは明るい色から軽快な感じがします。
私はこれからの時期は襟付きシャツやTシャツをタックインしてAラインシルエットにして履きたいかなと思います。
またデニムは汚れたらテキトーに洗濯機で洗える手軽さもあります。これからのだんだんと汗ばむ陽気になるので、このイージーケアはこれからの時期重宝しそうです。
春から夏に向けて、ぴったりのオススメボトムスです。
LACOSTE 長袖ポロシャツ
最後、3つ目はラコステのL1312 長袖ポロシャツです。
こちらは、ラコステが長年販売する名作半袖ポロシャツ、L1212の長袖モデルです。
こちらのアイテムの良さはビジネスにもカジュアルにも使える懐の広さです。
これはポロシャツというアイテムが襟付きというキレイな要素と、ザックリ編みの鹿子生地のカジュアルな要素を組み合わせたハイブリッドなアイテムだから。
ビジネスではバッチリスーツスタイルに合わせるのは難しいですが、今日は会社からでないなんて日やテレワークなどには良いかと思います。
そして、ポロシャツはスポーツウェアがルーツ。
生地は鹿子生地という凸凹があり汗をかいても身体に張り付かず、伸縮性もあって動きやすい特徴があります。元々、鹿子生地はスポーツシーンのために作られたものなので、天然コットン素材ながら機能的で着心地も良いのです。
春夏のビジネスウェアといえば、暑い、着心地が悪い、苦しいなどよく聞きますが、鹿子生地はこの不満点を見事に解消できてきます。
昔からあり、長く愛されている洋服には理由があるものですね。一枚持っていると何かと便利なアイテムです。
以上。2021年春に買ってよかった洋服 ベスト3をご紹介しました。
今からでも着れるものもたくさんあります。
ゴールデンウィークのお買い物の参考などにしてみてはいかがでしょうか。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
「今回のコーディネートに使用したアイテム」