こんにちは、白須(しらす)です。
感染症が流行しており、なかなか外出しづらい日々が続いていますね。
私もここ1年くらいは旅行などには行けていないので、今年はなんとか遠出くらいはしたいものです。
しかし、日々の中でまったく出かけないというわけではなく買い物に行ったり、お散歩してみたり、そんな風に休日を過ごしています。
今回はそんな冬の休日に、シンプルにコートとニットを着たコーディネートをしてみました。
コートとニットを使ったベーシックなコーディネート
outer : UNIQLO
knit : UNIQLO
shirt : LACOSTE
bottom : RESOLUTE
shoes : JOSEPH CHEANEY
今回は年末セールで見つけたUNIQLO Uの2020AWのコートを使ったコーディネートをしてみました。
こちらのコートは見た目としてはシルエットが少しルーズで、ややカジュアルな造りのチェスター型のものになります。
少し薄手の生地を採用しており、裏地が付いていません。
秋から春まで長ーく使えるように想定されているものかなと思われます。真冬にはインナーダウンなんかを下に着て過ごしてね、そんな仕立てになっています。
私は165cm/53kgにてSサイズを購入したのですが、着丈は膝下くらいとやや長め身幅もずいぶんと余裕があり、今っぽいビックシルエットです。
トレンド感のあるアイテムなので、フォーマルやビジネスシーンでは使わず、カジュアル専用と割り切って使っています。スーツと合わせるには少しチープに感じますが、カジュアルであればちょうど良い塩梅です。
なかなか使いやすいので、年末あたりからヘビロテ中です。
寒さが厳しい日にはストールを使っても良いでしょう。
ストールはこんな風に垂らしても、上品で大人っぽく見えます。
一見この使い方は寒そうに見えますが、コートの前側を全体的に覆いかぶしてくれるので、案外暖かいものです。
ちょっと玄人っぽさも出る着こなし方かなと。
ストールを垂らすのが少しキザに感じすぎるのであれば、首の周りをグルっと1周巻くだけでもOK。
こちらは首を集中的に温めることが出来ます。ホッコリした見た目になり、少し可愛げがあります。
巻き方はその時の場面にて使い分けてみるのも良いでしょう。
今回のコーディネート、アウターを脱ぐとこんな感じです。
トップスにはコットンのニットを着用しています。
生地がニットにしては肉厚なので、今の時期に着ても暖かいですし、春になっても暑すぎず使っていける絶妙なラインのアイテムです。
また、素材はコットンに加えてポリエステルが混紡されていて洗濯機による洗いもOK。しかも、乾かす時もハンガーにそのままかけて干しても型崩れしない仕様で、お手入れ楽チンです。
それでいて、見た目はしっかりニットなので大人らしさがあります。
コートに合わせて、こちらのニットもややオーバーサイズにて着用しています。
こちらのニットについては個別記事もあります。
よろしければ読んでみて下さい。
コットンのニットの何が良いって春らしさが出るんですね。
今の時期はウールのニットも温かみのある雰囲気でもちろん素敵ですが、これからの季節はコットンのニットも取り入れてみると季節感があります。
ファッションを楽しむ上でおさえておきたいことは、季節に応じた素材を取り入れることです。
春夏はコットンやリネン素材、秋冬はウールやカシミアなどを使い分けると、うまく季節感が演出できるでしょう。
とくに女性はこの辺りが敏感で春にウールを着ていると、なんだかちょっと暑そうと季節感がはいように思われてしまうこともあります。
また、ニットの下にアクセントとしてラコステのネイビーのポロシャツを着ています。
襟はニットの中に隠しても良いのですが、今回は遊び心として出してみました。
なんだか雑誌のファッジに出てきそうな、なんともトラッドな着こなしになり、お気に入りのテクニックです。
ニットのミラノリブ編みとポロシャツの鹿子編みの質感が似ているので、レイヤードしても自然に感じます。
元々こういう商品って言われてもそうなのかな?というくらいは言い過ぎでしょうか。そんな雰囲気さえしてきます。
ボトムスにはデニムを選びました。
コートにニットに下半身はスラックスでは決めすぎなので、ここは外しです。
というかデニムって雑に履いて汚れたと感じたら洗濯ができる手軽さなので着回しがちです。
コートとニットはややオーバーサイズで着ているので細身のパンツを履いてYラインシルエットにしています。
もし、コーディネートにバリエーションを求めるなら、今回はトップスはほとんどモノトーンしかないので、パンツを色ものに変えても面白いかもしれません。
カーゴパンツなんか履いても、ラギッドになり過ぎず大人らしくコーディネートが組めそうです。
そして、足元はローファーです。コートが真っ黒だけに、重い印象なのでローファーの方が幾分か軽快な雰囲気が出るかなと。
着こなしがシンプルなだけに、細部にアクセントを
大人の着こなしってネイビー、ブラウン、モノトーンこの辺りの色でコーディネートが完成してしまいます。
しかも今回はコート、ニットにデニムとベーシックアイテムばかり。
なのでインナーにポロシャツを挟んだり、腕まくりきたときにはチラっと腕時計やブレスレットが覗くにしたりとアクセントを加えています。
少しだけ個性を加えると、着こなしが単調にならずにオシャレに見えるものです。これくらいであれば、大人らしさも損ないません。
以上が、冬の休日にシンプルにコートとニットを着てみたコーディネートでした。
それでは、今日の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。