こんにちは。白須(しらす)です。
4月も終盤になり、気温もだいぶ暖かくなりましたね。これくらいなら、日中は厚手のアウターなしでも過ごせるくらいになってきました。
また5月頭には長期連休もあるので、今から何を着ようかなと迷っている今日この頃。せっかくなので、季節感を感じられる、今しか楽しめない服選びをしてみたいものです。
というわけで、今回は春らしさを感じられるコーディネートをシルエットも意識して考えてみましたので、ご紹介したいと思います。
それでは、早速いってみましょう!
春らしい色使いで
outer : UNIQLO
shirt : UNIQLO
bottoms : UNIQLO
shoes : Crockett&Jones
今週はだいぶ暖かくなったこともあり、ライトアウターを着たコーディネートを組んでみました。
トップスはオフホワイトの明るいトーンのアウターと、インナーにはベージュストライプのシャツ、ボトムスはシンプルにネイビーのスラックスを合わせてみました。足元はブラウンのタッセルローファーです。
アウターはカジュアルなものの、その他はシャツ、スラックス、革靴とドレスアイテムが多いので、全体の印象はけっこうキレイにまとまっているのではないかと思います。
ちょっとしたお出かけから、街着としてもピッタリのコーディネートかなと思います。
今回は季節感を大事にしてみようということで、春らしい色味を意識してみました。
トップスはアウターにオフホワイトのパーカー、インナーにはベージュのシャツと、かなり明るめで温かみのある色を選びした。白に近い色は春らしく感じられるかなと思います。
しかし、そのままでは淡い色ばかりでボケた感じになってしまいます。ボトムスにはダークネイビーのかなり暗いボトムスを合わせて、引き締めるようにしています。
シルエットを意識しよう
トップスとボトムスで対照的にしたのは色味だけではありません。
シルエットもトップスをオーバーサイズにしたので、ボトムスはタイトにしてバランスを取るようにしています。
いわゆるYラインシルエットとなるのですが、こちらは万人に使えて、初心者にうってつけのシルエットです。
その理由を説明する前に、まず簡単にシルエットの説明をしていきましょう。
前提として、オシャレに見えるには基本的な3つのシルエットの基本があります。
それが
・Iライン : トップス、ボトムス共にタイト ・Yライン : トップスがワイド、ボトムスがタイト ・Aライン : トップスがタイト、ボトムスがワイド |
この3つになります。
名前の通り、アルファベットの形を模したシルエットです。
つまり、上下共にタイトか、もしくは上下でメリハリをつけたシルエットがオシャレに見えやすいということ。
そして、なぜYラインシルエットが最も使いやすいのか?それはトレンドとコーディネートの組みやすさにあります。ちょっと消去法的な考えをしてみましょう。
現在はオーバーサイズが旬な時期です。となると、上下共にタイトなIラインシルエットは、オシャレではあるもののトレンドからは外れてきます。
そして、Aラインシルエットはというと、ワイドなボトムスを履くことになりますよね。ワイドなボトムスってカッコ良いけど、野暮ったくもなりがちです。コーディネートの難易度が高く、やや玄人向けな感じがしますよね。
そうすると、Yラインシルエットが最も使いやすいのではないかと。ボトムスにはベーシックなスラックスやスキニーなどを使い、トップスにはトレンド感のあるややゆったりしたアウターを着る。これだけで、トップスととボトムスにメリハリのあるオシャレなコーディネートの完成です。
というわけで今回のコーディネートでは、基本的なシルエットの中から、Yラインシルエットという使いやすいものを選んでみました。
春の気温は少しだけ、体温調節ができるように
春は夏や冬ほど室内外での寒暖差がないので、アウターを脱ぐなど大きな温度変化に対応する必要がありません。
なので、微妙な気温変化に対応できるくらいでちょうど良いです。朝晩は少し寒いけど、昼間は暖かい。日陰や建物に入ると少し寒いなどなど
これくらいのことに対応できる服装が重宝します。
例えば今回の場合、暑い時はアウターを脱ぐ、寒い時はアウターのボタンを閉める。これくらいのことは出来るようになっています。
ある程度の調整する余地があると何かと便利です。寒すぎず、暑すぎない春にもレイヤード(重ね着)が重宝する理由はこの辺りにもあります。
どこへ、どのくらいの時間、どんな風に過ごすか、といったことから考えてみると良いかなと思います。
以上。今回は季節感とシルエットを意識してコーディネートをしてみました。
今回は非常にベーシックな考えでコーディネートを組んでみました。やっぱりオシャレの鉄則的な部分はとても使いやすいです。
こういった、まずはコレみたいな法則を覚えておくと服選びに迷うこともなくなります。日々の服選びに活用してみてはいかがでしょうか。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
「今回のコーディネートに使用したアイテム」