最近、めっきり寒くなってきましたね。いよいよ冬本番という気候です。
本日はそんな寒い日にぴったりなGUのアウターをご紹介します。
暖かく機能的で綺麗なシルエット、しかもGUなので価格が控えめなのも魅力。なかなかの良品です。
GUのヒートパデットスタンドカラーブルゾン
GU
ヒートパデットスタンドカラーブルゾン
価格 : ¥3,990
色 : ブラック
サイズ : M
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E335167-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=004
本日ご紹介するアイテムがこちら。GUの中綿ブルゾンです。
まず着てみて感じるのが、シルエットが綺麗だなということ。
身幅はかなり広いけど変にモコモコ感もなくスッキリとしたシルエット。防寒着としてだけでなく、お洒落着としても説得力のあるものに仕上がっています。
それではこちらのアイテムの良さを詳しくご紹介していきます。
中綿アウターなんだけどモコモコ見えない
最近ダウンジャケットって、トレンドから言えばやや下火です。
というのも最近はコートなど、よりドレッシーなものが好まれてきているから。これは数年間続いたカジュアルウェアトレンドの反動が大きいです。最近ブランドのコレクションなんかを見てもモコモコのダウンジャケットよりもコートの提案が明らかに多いんですよね。
ダウンジャケットはアウトドア由来のアイテム。本来はお洒落着というよりかは暖かさなど機能面に特化したアイテムです。シルエットもボコんと大きいものが多いのでカジュアルさが目立ちます。 |
こんな流れから、世の中のニーズとしてはダウンジャケットよりかはもう少しドレッシーなものに傾きつつあります。
とはいえ真冬にはやっぱり防寒性抜群のダウンジャケットを着たいという方がみえるのも事実。特に1〜2月は外で過ごすにはウールのコートだけでは心もとないですよね。そんなところで、ダウンだとしてもモコモコ感のないものが各ブランドから提案され始めたました。
こちらのジャケットもまさしくそんなアイテムです。
キルト(ダウンジャケット特有のブロックわけ)を廃することでスッキリと見える。装飾的になり過ぎずシンプルな見た目です。防寒性を確保しつつもお洒落着として通用するデザインに仕立てられているかなと思います。
中わたの防寒アイテムでありながら、しっかりとお洒落さも担保したアイテムに仕上がっています。
スタンドカラーがお洒落
このアイテムがお洒落だなと思うポイントは「スタンドカラー」ということ。
スタンドカラーとはこの様な立襟のことを言います。いわゆるシャツ襟型やジャケットのラペルと違い、首を覆ってくれるので風の侵入や保温性を高めてくれます。
このスタンドカラーの何が良いかと言うと、シティーユースにマッチすること。
この手のアウターってフードがあるのが一般的ですよね。UNIQLOのダウンジャケットなどもその典型例。
ダウンジャケットはアウトドアシーンでの着用を想定されています。雨や雪が降った時は頭が濡れない様にしたり、極寒の地では顔まわりを覆って防寒性をさらに上げるなどの目的がありフードは取り付けられています。
でもシティーユースではフードってほとんど被らないですよね。そしてフードはその見た目からカジュアルな印象を与えます。
このアイテムのようにスタンドカラーなら防寒性はそのままにやや綺麗な印象に変えれる。
シンプルでスッキリとしたデザインになるので、コーディネートも組みやすく、より街着ときては使いやすいものになっているのです。
防寒性だけじゃない。日常においての機能もいっぱい
ヒートパデットスタンドカラーブルゾンは機能的な部分はしっかりと抑えられたアイテム。
先程からダウンと言っていますが、こちらは実は中わたはポリエステル100%。ダウンやフェザーなど天然素材では無いですが、中空素材となっています。これの何が良いかというと、保温効果がありつつも軽い仕上がりになるということ。なかなか機能的です。
12月末の今くらいの時期にロンTの上から着るだけでも、まずまずの暖かさがあります。よほどの豪雪地帯とかでなければ必要充分の暖かさはあるように感じます。
表地は東レのエコユース。
撥水・暴風機能があるだけでなく、再生ポリエステルを使用したエコな素材です。
他にも良いなと思ったのがポケット。
袖ボタンポケットはフラップの中にはモノが入れられるのですが、横からもアクセスできます。ちょっと寒い時に手を入れられる。なかなか便利なポケット。
コーディネートは綺麗めアイテムと
コーディネートはスラックスと合わせるのが良いかと思います。
この手のブルゾンはやはりカジュアルさが目立ちます。バランスを取るためにもキレイめなパンツと合わせると良いでしょう。となるとスラックスや細身のパンツなどが相性が良いです。
インナーはブルゾンを着てしまえばほとんど見えなくなってしまうので、あまり気にしなくても良いでしょう。あえて選ぶならやはりキレイめなアイテムで、シャツやニットなんかが丁度良いかなと思います。
今回、私はこちらのブルゾンはブラックを選びました。
パンツもブラックで合わせてしまうとちょっと地味過ぎるので、スラックスはあえてホワイトを選んでみました。ホワイトのパンツって派手に思いがちですが、合わせるアイテムが落ち着いた色味なら案外嫌味にうつらないものです。
またブラックのパンツを選びたい時は、インナーにシャツを来てシャツの裾をちょっと見せる感じにすると良いでしょう。
こうすると全身ブラックでのっぺりした印象が消えてメリハリが出来ます。
私は165cm/53kgにて普段アウターはSサイズを選びます。今回はワンサイズアップしてMサイズを選びました。
ちょっとゆったりしたシルエットで可愛いのですが、サイズはSサイズでも良かったかな。というのもMサイズだとちょっと身体とアウターの間に隙間ができます。これが真冬になると寒いんですよね。
中に着込めば丁度良いくらいのサイズです。なのでインナーでよほど着込む予定がなければいつものサイズくらいで良いかもしれません。
色はまずはブラックがベーシックに使いやすくおすすめ。
その他にもホワイトもなかなか良いですね。
ホワイトのダウンジャケットってなかなか着れないからアクセントになりそうです。高いダウンジャケットだとホワイトは汚れが目立ちそうで怖いが、GUの価格帯ならそこまで気にしなくても良いですよね。
それでは、今日の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。