最近はテレワークも増えてきて、仕事では外出しなくなった、週3日は会社に行ってる、といろんな方がみえると思います。
私自身はというと出社の形態自体はあまり変化がなく、週5日会社に通っています。
ただ、仕事に変化がないわけではなく、打合せはほぼWEB会議に移行したことにより、外出は激減しました。
大きい小さいはあるにしても、働き方の変化は皆さんそれぞれにあるかと思います。そんな変化を受けて、スーツを着る機会が減ったなんて方も多いのではないでしょうか。
多様化する世の中に、とりあえずこれがベストという服装の選択が難くなってきているように感じます。
そこで今回は、そんなビジネスの場で幅広く対応できアレンジもできる、ベースとなるコーディネートをご提案します。
UNITED ARROWS green label relaxing ネイビージャケット
今回のコーディネートには、先日の購入して良かったものにもランクインした、こちらのネイビージャケットを使います。
ブルーがかったネイビーのザックリ生地、肩パッドなし仕様でリラックスした雰囲気のジャケット。REDA ACTIVE(レダ アクティブ)という軽い生地を使っていて、気負わずにサラっと着れるところが魅力です。
もちろんスーツのカチっとした感じも背筋が伸びて仕事モードになれます。商談など大事な場面であればそれが良いとも言えるでしょう。
しかし、ジャケット単品であるほうが組み合わせのアレンジにバリエーションが生まれます。これくらいが何でも、合わせやすくて使いやすいです。
それでいて、ジャケットというアイテムは着るだけで、相手に清潔感と信頼感を与えることができる魔法のようなアイテムです。
ベースはジャケパン
jacket : UNITED ARROWS
shirt : order
tie : TIE STATION
bottom : THE SUIT COMPANY
shoes : REGAL
bag : PELLE MORBIDA
今回はベーシックなネイビージャケットを使ってさらりとジャケパンコーディネートをしてみました。
ザックリ生地のネイビージャケットに対して、白シャツに無地のブラウンタイ、グレースラックス。
ちょっとフツー過ぎかなと思ってしまうくらいで、若干反省点を残しつつも、リアルでお仕事で着るにはこのくらいシンプルでもいいかなと感じます。
それくらい王道なコーディネートです。
今回は秋っぽく、靴に木の葉の色であるブラウンを取り入れてみました。
ネクタイも靴に合わせてブラウンです。
このスラックスはベルトレス仕様ですが、ベルトをする場合は、そちらも靴の色に合わせてブラウンにするとより統一感が出ます。
ジャケットとネクタイの織柄、スラックスの起毛と生地にも表情があるので、全て無地で合わせるのがちょうど良いかなと感じます。
柄を取り入れても、ネクタイをストライプや小紋柄に変えるくらいまでがいいでしょう。
シャツはセミワイドカラーで、開き具合がネクタイを締めたときに丁度良いバランス。色も靴でブラウンを使ったから、ここはシンプルに白でいこう。
私はこんな具合に、色や素材の調和や統一感を意識してコーディネートを組むことが多いです。
もちろん、必ずこうしなければいけないなんてことはなく、ネイビーのスーツでも成り立つし、ブルーのシャツでもVゾーンに華やかさを加えてもいい。
そして、ジャケパンの良さは状況や気分によって、アイテムを入れ替えられる汎用性の高さだと思います。
今日はテレワークだなんて日には、ネクタイを外してカジュアルなシャンブレーシャツに変えてみたり、会社には行くけど外出なしない日には靴を少し気楽にローファーにしてみたりなんてのも面白いかもしれません。
私も良く、デスクワークのみの日はネクタイを外してジャケットの下にクルーネックのニットを着たりします。
自分なりのアレンジ見つけてみるのも案外、楽しいものです。
寒くなれば少しずつ重ね着を
私の感覚では11月中旬現在では、ウールのコートを着るには気温的にも季節感的にもまだ少し早いです。
肌寒いなと感じれば、中にカーディガンを着て体温調節するくらいが快適に過ごせます。
カーディガンは着たり脱いだりが簡単なので、日中の暖かい時は脱いでしまっても良いですね。
素材も最初はコットンのモノからはじめて、それでも寒くなればウールのものに変えるなんてことも出来ます。
さらにもう少し寒い日にはコットンのアウターを着ることもあります。
バブアーなどは適度に野暮ったさというかミリタリーの雰囲気があるので、ややカジュアルなジャケットスタイルにもバッチリハマってくれます。
その他にもコットンのトレンチコートやステンカラーコートなんてのもビジネスの場面では幅広く使えます。
秋からは本格的に重ね着のシーズンです。こんな風に重ね着を考えるのも服の楽しみ方の1つかなと思います。
それでは、今日の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。