カバンといえば、ビジネスであればブリーフバッグが鉄板です。
しかし、カジュアルシーンになるとバックパック、トートバッグ、ショルダーバッグ、ボストンバッグなどなど多種多様。それぞれに特色があり良さがあるのですが、いっぱいありすぎて何使えばいいのか迷ってしまいますよね。
カバンは自分にとっての使いやすさも大事です。ポケットは何個付いてるか、容量は足りているか、ファスナーが欲しいなどこだわりがありますよね。
そして、カバンはファッションアイテムとしての役割もあるので、行くとろや目的、服装に応じて使い分けたられるのがベスト。
とは言ったものの、そんなに何個ものカバンを使い分けるのって面倒だし、何よりお財布事情としてもあれもこれもは買えませんよね。
今日はそんな迷える方達に向けて、まずはカジュアルシーンにおいて、コレがファッションと使い勝手などを考えた時に多目的に使えるカバンなのではないか?というものをご紹介します。
素朴な雰囲気感じるトートバッグ
今回ご紹介するのは私が愛用する、L.L.Bean(エルエルビーン)のソリッド・ボート・アンド・トートです。
L.L.Bean(エルエルビーン)はアメリカの大手アウトドアブランドです。カバンや服、靴など様々なアウトドアウェアを展開しています。中でも有名なのは今回ご紹介するカバンでもある、コットンキャンバス生地のトートバッグ。
通常のボート・アンド・トートは持ち手の色がカバン本体と違っているのですが、このトートバッグは全面同一色の生地になります。
色味が単一なので、すっきりしていてコーディネートを組みやすいかなと思い選びました。
こちらのトートバッグで私が良いと思うところがこちら。
・ガシガシ使える丈夫な生地
・荷物が空でも自立する
・手持ちでちょうど良い絶妙なハンドル長さ
まずは生地です。24オンスのかなり厚手生地を使っているそうで、かなり堅く簡単には折ったり出来ません。
生地表面はキャンバスらしい、ザラっとした表情です。
元々、野山で薪なんかを入れることに使われていたようで、かなりの重量物を入れても耐えられるようになっているそうです。
普段の使用でそこまで重たいものを入れるのとはなくても、生地や縫製が丈夫なのはうれしいポイントです。
この丈夫さもあってか中に何も入っていなくても自立するくらいです。
私のものは一度、洗濯をしているのですが、それでも自立することは変わりませんでした。
もしや、買ったときは生地にノリがついてるから堅いのかなと思っていたのですが、そうではないようです。生地の厚さとガッチリとした縫製がなせる技なのです。
持ち手は短めで、手で握って持つことを想定した長さです。
鉄則として、大人らしいファッションをするにはカバンは手持ちということ。
ブリーフバッグやハンドバッグが良い例です。肩にかけたり、背負ったりするよりどことなく清潔感みたいなものを演出できるのです。
しかし、生活の場面で両手を使いたいシーンもあるでしょう。財布から小銭出したり、靴を履くときなどなど。
このトートバッグの持ち手はそんなときにギリギリ肩にかけれないこともない、絶妙な長さになっています。
両手が必要になったらサッと肩にかけて、用が済んだら下ろす。こんなことも出来ます。
まさに見た目と使い勝手のバランスを両立したデザインといえます。
私が普段持ち歩くアイテム達がこちら。
財布、ポーチ、キーケース、パスケース、メガネケース、本、折り畳み傘etc…
こちらをトートバッグに入れてみたいと思います。
トートバッグに入れてみるとこんな感じ。
このくらいのものはラクラク入ってしまいます。
まだ少し余裕があるので、ペットボトルの飲み物やカーディガンくらいなら入るくらいでしょうか。
荷物の少ない男性であれば1泊2日くらいの旅行もこなせてしまうかも、そんな容量です。
そして、このカバンには仕切りやファスナーなどはありません。私はこの何にも無いことも、良いとろこだと思います。
普段ビジネスなどで使うバッグはどこに何が入っているのか完璧に把握しているので、区分けするためにも仕切りは欲しくなるところ。
しかし仕切りがある場合には、ものを入れ替えるときは仕切りやポケット別に詰め替える必要があり、ちょっと面倒です。
その点、このトートバッグであればガサっと入れてしまえば完結。閉める必要すらありません。
休日のカバンはガサっといれて、使うときはゴソゴソ探す、このラフさがたまらないです。
トートバッグ持ってみた
実際に持ってみるとこんな感じです。
バブアーのビデイル、ブラックニットとグレースラックスに合わせて見ました。
コットンキャンバス生地がほどよく抜け感があり、コーディネートのアクセントになっています。服が全体的に暗めなので、トートバッグの白が色彩をパッと明るくしてくれます。
それでいて、カバンのデザインがシンプルなので主張し過ぎることもありません。このコーディネートも悪くありませんが、デニムなんかと合わせてもラギッドな感じで良いかも。
また、こちらのトートバッグはミディアムサイズです。
見た目としても、このくらいのサイズが大きすぎず、小さすぎないちょうど良いところかなと思います。
レザートートなんかもいいんですけど、このコットンキャンバス生地の素朴さも私は好きです。カバンも洋服同様に、どんものを持つかで雰囲気がガラっとかわるアイテムです。そんなところが面白いんですよね。
ということで、L.L.Beanのソリッド・ボート・アンド・トートのご紹介でした。
L.L.Beanは専門店に行けば、この他にも色やサイズなどいろんな種類のトートバッグが置いてあります。是非、自分好みのものを探してみて下さい。
私もネイビーのトートバッグもキレイな雰囲気で素敵だなぁと思い、何か機会があれば購入してみたいです。
それでは、今日の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。