男性は女性に比べて普段持ち歩く荷物が少なく、バッグを持たないなんて方も多いです。
ポケットに収まってしまうならそれでも良いのですが、私のようなジャケットスタイルを好む方にとってはそうとも言えないのです。
ジャケットって腰ポケット2つ、胸ポケット、内ポケット2~3つと一見収納が多いように見えますが実際にはほぼ使えません。
収納力がなくて入らないということではなく、ポケットにパンパンにモノを詰めるというのがカッコ悪いからです。実際に使えるのはジャケットの内ポケットにスマホとカードケースを入れるくらいまででしょう。
大きな鞄は必要なくても、これだとちょっと足りないなぁと感じること多いんですよね。
というわけで、今回はジャケットスタイルにピッタリなコンパクトなクラッチバッグをご紹介します。
レザーの質感を楽しめるクラッチバッグ
鞄などの革製品を扱う「PELLE MORBIDA」のちょっとしたものを入れるときに便利なクラッチバッグです。
購入のきっかけは会社の先輩の結婚式に参列する機会があったことです。
家から結婚式場に行くときに、ご祝儀袋、財布、スマホ、定期券、鍵などジャケットのポケットに入りきらなかったものを入れるのに丁度いい鞄として購入しました。
クラッチバッグはそんなに容量のあるカバンではありません。服のポケットでは微妙に足りてない、そんなときにスマートにモノを持ち運べます。
また、結婚式ってほとんどの場合が引出物や記念品がもらえますよね。購入前はそこまで考えていませんでしたが、クラッチバッグは結婚式後には引出物の袋にすぽっと入れて帰れるので、荷物が増えないのも良いところ。
ブラックのシボ革が特徴的です。
色については他にもネイビー、レッド、オレンジ、ベージュとバリエーション豊富です。
オレンジやレッドは非常にキレイな発色で差し色としてアクセントになりそう。
普通に手持ち鞄として使うなら、ブラック、ネイビー、ベージュあたりが使いやすくてオススメです。
私はある程度、フォーマルでの使用も考えていたのでブラックを選びました。
革が切り返しで2分割されていています。よーく見ると、2枚の革でシボの目の大きさが変わっています。私のものは上は目が大きく、下は細かくなっています。
購入する時に、お店でいくつもの個体を見せてもらいました。切り出した部位により個体差がある様で全体的にもっとザックリなものもありました。
私はジャケットスタイルに合わせることを考えていたので、キレイめな雰囲気に合う様にシボ目の細かいものを選びました。
サイズ的には長財布がすっぽり入る大きさです。
少しマチはあるので、長財布を入れた状態で薄いものならもう少し入るかなという感じ。
具体的には長財布に加えてスマホ、パスケース、キーケース、ハンカチくらいは入ります。
これ以上のモノも入らないことはないですが、パンパンになり過ぎて見た目が不恰好になってしまいますので、ここに留めておくのが良さそうです。
内側にはブラウンのマイクロスエードがつけられています。
サラサラとした手触りで心地よいです。
また、中にはマチ付きのポケットも2つ配置されています。私はパスケースとハンカチをそれぞれに入れるのに使っています。
クラッチバッグ持ってみた
ジャケットスタイルに合わせてみました。
ブラックのシボ革が適度にキレイな雰囲気を残しつつ、ややカジュアルさも出してくれます。スーツにはもちろん、ジャケパンにもぴったりマッチします。
デニムやパーカーなどのカジュアルに合わせる上級者もいそうで、男らしいファッションに清潔感をプラスするのに一役買います。
容量はそんなにないけど、これくらいが持っていて苦にならないです。あまり大きいと持っていて重さを感じてきます。
とくにこのクラッチバッグは持ち手がないので抱える持ち方しか出来ません。私はこれくらいが丁度いいサイズ感なのかなと思います。
A4サイズのiPadも入ってしまうくらいのクラッチバッグもあります。そういったものを持つ場合はハンドル付きなんてのもアリかもしれませんね。
また、手で持っていると革にかなり柔らかさを感じます。フニャフニャっとするのが手にも伝わってきて、何もモノが入っていないとクラッチバッグ自体が折れ曲がってしまいそうです。(実際にはそこまでヤワじゃないですよ。)
この革の柔らかさがあってか手触りは非常に良いです。クラッチバッグは常に全体を手で持つので、満足感を高めてくれるポイントです。
大人らしいファッションで、ワンポイントになるレザーのクラッチバッグ。鞄も服と同じで、何を持つかで印象を変える大事なパーツです。
ということで、今回はPELLE MORBIDAのクラッチバッグをご紹介しました。
PELLE MORBIDAは他にもいろんな鞄を取り扱っていますので、自分好みのものを探してみるのも面白いかも知れません。
それでは、今日の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。