ついにUNIQLO +Jの全アイテムが発表されましたね。
私もさっそくホームページで全アイテムを見ました。なかなかスタイリッシュでモダンなアイテムが多い印象で、これはかなりテンションが上がるラインナップです。
+Jといえば、ジル・サンダーという著名なデザイナーとのコラボラインです。2009年から始まり、数シーズン発売されましたが、一旦はコラボ終了を迎え、そして今期復活をとげました。
UNIQLOを今のお洒落な方も着ているブランドに押し上げた立役者的な側面もあり、服好きの方からはかなり注目しているコラボラインになります。
そして、+J の2020秋冬コレクションのテーマは「洗練されたエッセンシャル」です。
公式の言葉を流用すると
「今の時代を反映した、最も考え抜かれたミニマルな表現で、どんなスタイルとも合わせやすいアイコニックなアイテムを展開します。」
とのことです。
このコレクションは通常のUNIQLOより少し価格が高いものが多く、その素材感やクオリティに期待しています。
今回は私が気になっているもの、コレは使えそうだぞというものをシェア出来ればと思います。
気になるアイテムは「全部」
今回のコレクションを見た感想は、全部良いです。
そして、ラインナップとしてジャケット、シャツ、ウールパンツなどが多く、色もネイビーやブラックが中心ということもあり、どれもベーシックなアイテムになります。
しかしトップスは肩が落ちたデザインのものが多く、今っぽさも反映されています。
それでは私が思う、中でもでこれは良さそうというものはこちらです。
厚みのあるウール生地でパッチポケットというカジュアルなジャケットです。
高めのゴージとボタン位置で、ややワイドなラペルとクラシック好きに刺さるアイテムなのではないでしょうか。
ボックスシルエットながらキレイな雰囲気も残しつつ、派手すぎないインパクトがあります。
今っぽい要素として、名前にもあるオーバーサイズということで、広めの身幅が特徴です。
なぜ「ウールテーラードジャケット」ではなくこちらかということですが、カジュアルシーン向けに特化したジャケットの方が様々なコーディネートにハマるためです。
ウールパンツと合わせてもカッチリしすぎず、デニムとも相性が良さそうです。
「ウールテーラードジャケット」はかなりビジネス色が強くなりそうです。正直 UNIQLOというか、この値段ではビジネスシーンに素敵に見えるジャケットは再現するのは難しいのでないかと思っています。
ただ、ジャケットというアイテムは着てみないとなんとも言えない部分もあります。
ディスプレイではあんまりでも着てみると素敵に見えたり、その逆もあります。
これは発売日当日にチェックしたいと思います。
これは写真を見る限り、定番的で非常によく出来ています。
生地にカシミアが含まれているので、キレイな艶感を表現出来ていると思われます。
「ウールブレントチェスターコート」との違いは生地感はもちろんのこと、ディテールが「カシミヤブレンドオーバーサイズチェスターコート」の方が堅実で実用的。
胸ポケットはいわゆる一般的なもので、腰ポケットがスラントポケットになっており、手が入れやすい様になっています。
コートはジャケットと違って、手を温めるためにポケットを使う機会が多いのでフラップ付きより、こちらの方が実用的です。
オーバーサイズとありますが、そもそもコートは重ね着をするので、やや大きく着るのがセオリーであり、このサイズ感は長く使えることも考えても選ぶ価値はありそうです。
まるでジョンス◯ドレー。キレイな印象のハイゲージカーディガンです。
ベーシックな色はもちろん、差し色にブルーやパープルも良いですね。カーディガンは持っているけど、この色ないなという方にはワードローブに追加を考えても良さそうです。
派手さは無いけど、カーディガンはTシャツの上に着たり、アウターのインナーとしてなど何かと使い勝手が良く1枚あると便利です。
UNIQLOは価格が抑えめで感覚が麻痺してしまいますが、セレクトショップ等でこの値段とクオリティのバランスはまず無いでしょう。
生地にナイロンが含まれるので、このあたりの見え方がどうなのか気になります。
シャツはたくさん種類があって何を選べば良いか迷っちゃいますね。どれも手堅く使えそうですが、一着これというのを選ぶならこちら。
腰から下が生地が切り替えになっており、スタンドカラーになっています。
デザインはシンプルですが、少しアクセントがきいており、1枚で着てサマになりそうです。
上にアウターを着るときは、テーラードジャケットではカッチリしすぎる印象になってしまいそうです。
私のオススメは厚手のカーディガンを上に着ることです。少しカジュアルな雰囲気になるので、バランスの良い着こなしが出来ます。
また、シャツ全ての素材がスーピマコットンということからも、ドレッシーな艶のある生地であることは想像できます。
私自身、このシャツは購入の有力候補になっています。
シルクの様なツルっとした風合いが特徴のロンTです。UNIQLOの定番TシャツであるスーピマコットンTをそのまま冬用にしたイメージで使えるアイテムなのではないでしょうか。
さらにモックネックで首元に高さがあると、Tシャツでありながらシャツの様なドレッシーさを演出できます。
また、冬場はコートを着たり、重ね着しますしても首周りノーガードだとけっこう寒いことがあります。
そこで、タートルネックやモックネックのニットを使う機会が増えますが、ニットだと首周りがチクチクして苦手なんて方には、このTシャツはオススメできそうです。
見た目、機能面ともにモックネックは寒い季節には優秀なアイテムです。
色はどれを選んでも失敗は無さそうですが、白とネイビーはインナーとしては着回しがしやすそう。
執筆者 自身どうなのか
かなりベタ褒めした今回のコレクション、ひょっとすると私自身はあまり買うものがないのかもしれません。
というのも、私自身のクローゼットにはベーシックアイテムは揃っているからです。
とくにパンツのラインナップは汎用性が高そうで良いのですが、ベーシックがゆえにもう持っているものも多いです。パンツについてはあえて、今回のコレクションから選ぶことは無さそうです。
でも、素敵なアイテムが多いことも事実です。理屈抜きにしても、直感で欲しいと思ったアイテムはかなり多いです。蓋を開けたら爆買いしていることも考えられます。
今回はベーシックアイテムが中心です。まだこれ持ってないやという方は是非チェックして欲しいコレクションになっています。
あとは今期はUNIQLO UやJW ANDERSONコラボをすでに購入しているので、かなりUNIQLOに投資しています。お財布的にはかなり厳しいですね。うーん、悩ましい。
それでは、今日の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。