突然ですが洋服って、まずは何を買えば良いのかわからないってことありませんか?
特にシューズは投資額も大きいだけにあまり失敗はしたくないですよね。
本日は大人が持つべきアイテムの中から、コレを選ぶ良い!というシューズを3つご紹介します。
これからメンズファッションを楽しもうという方の参考になれば幸いです。
レザーシューズがトレンドに浮上!
まずは前提のお話から。
ファッショントレンドとは変わりゆくものです。
長らくストリートファッションの台頭から、スニーカーブームが続きました。
最近はその反動から、「クラシック回帰」がブームになりつつあります。
お洋服でも今まではダウンジャケットやなどカジュアルなものが好まれてきました。
最近はチェスターコートなど、よりクラシックにフォーマルなものがカジュアルファッションに落とし込まれつつあります。
フォーマルウェアの中でもテーラードジャケットはラペルか太くなったり、着丈がやや長くなったりとクラシック回帰のディティール変化は見られます。
つまり、カジュアルファッションの反発からフォーマル化の流れがあるのです。
そして、それはシューズにも影響しています。
今までナイキをはじめとするスニーカーが市場にあふれていたが、現在はレザーシューズに変わりつつあります。
事実、名だたる有名ブランドのコレクションを見ても近年のものはレザーシューズの提案がとても増えています。
レザーシューズはフォーマルに着用することが一般的。
そして冠婚葬祭などは大人になれば、誰もが触れる行事ですよね。
そんな時に良いレザーシューズがあると一歩出たお洒落なコーディネートができます。
また、そもそも革靴はベーシックアイテムです。
良いものは5年10年と長く使えるので、お気に入りの一足を持っておいて損はないかなと。
というわけで今回はそんなファッショントレンドも踏まえて、大人が持つべきシューズを3つご紹介します。
ひとまず、コレを選んでおけば間違いなしです!
①スーツからカジュアルまで幅広く使える万能選手「レースアップシューズ」
まず一つ目が「レースアップシューズ」です。
これは紐靴のことで、一般的には紐のあるレザーシューズを意味します。
レザーシューズの中では超ベーシックなアイテムです。
モノにもよりますが、スーツにもカジュアルにも使える万能選手なものが最も多いジャンルのシューズ。
何か1足と言われれば、間違いなくレースアップシューズを選ぶと良いでしょう。
またデザインで1番汎用性が高いのは「外羽根プレーントゥ」です。
写真のようなものですね。
靴先端がツルっとしたものをプレーントゥ。ヒモを結ぶ箇所が外側に出たモノを外羽根と言います。
写真のようなものを内羽根ストレートチップとなります。
先端にはキャップと呼ばれる被せがあり、ヒモを結ぶ箇所が内側にしまわれています。
こちらはだとフォーマル寄り過ぎてスーツ以外使いにくい。
他にも靴紐のないレザーシューズもありますが、カジュアル過ぎてフォーマルには使えない。などなど
プレーントゥなら大体の領域をカバーできます。
お仕事からお休みの休日までなんでも使える万能なものということではレースアップシューズを選ぶと良いでしょう。
色はブラックがおすすめ。
フォーマルではやはりブラックが基本です。
カジュアルシーンにおいてもモノトーンは何にでも合わせやすく使いやすいです。
2足目以降であればダークブラウンなどの色ものも良いでしょう。
②カジュアルといえば「ローファー」
2つ目は「ローファー」です。
カジュアル向けレザーシューズといえばコレ!
先程のモノとは対照的に、靴紐がなく履き口が広くリラックスした雰囲気が特徴的です。
ちなみに名前のローファーは「怠け者」という意味。
紐を使わずスルッと履けることから、名付けられたものです。
ローファーは革の艶があり綺麗な見た目ながら適度にカジュアルさもあります。
休日使いにはぴったりの革靴です。
そして上の写真のものは「タッセルローファー」です。足の甲部分に飾りがあります。
一般的にローファーというと、こちらの写真のコインローファーとなります。
タッセルローファー、コインローファーどちらでも好みのデザインで選んでOKです。
タッセルローファーがクラシックな雰囲気で、コインローファーはベーシックにカジュアルな印象。
ただしシルエットは細身のものが使いやすいです。
理由は簡単で、シュッとして見えるので野暮ったくなりにくいからです。
全てがそうではありませんが、コインローファー丸みをおびてボテっとしているものが多く、タッセルローファーは細身のモデルが多いように感じます。
またローファーは履き口の広さから足の露出が高く、夏っぽいと思う方も多いかと。
しかし靴下をしっかり履けば、こそまで寒々しい印象もないです。
案外どのシーズンでも履けてしまいます。
色については、やはりブラックの方が圧倒的にコーディネートが組みやすいです。
レースアップシューズ同様、1足目はブラックで2足目以降はブラウン系を選ぶと良いでしょう。
③1足くらいはスニーカーを「New Balance」
最後は「New Balance(ニューバランス)」。中でもCM996のグレーがおすすめ。
「あれ?レザーシューズじゃないじゃん!」
と思った方。するどいですね。
こちらはレザーシューズでは出来ない役割が必要な時に使います。
例えば、ジャケットにスラックスなどドレス寄りのコーディネートをしている時です。
そのままレザーシューズを合わせてはフォーマル過ぎて「仕事帰りかな?」みたいな装いになってしまいます。
こんな時はスニーカーを合わせると程よくカジュアルになり、バランスの取れたコーディネートが出来ます。
つまりスニーカーはコーディネートの「外し」として使えるのです。
またグレーという色もミソ。
白パンツや色落ちデニムなど明るいトーンのパンツを履いた時に合わせやすいです。
というのもレザーシューズだとブラックやブラウンが普通ですよね。
白パンツの時にシューズがブラックなど濃い色だと、パンツとシューズで足とのつながりが分断された印象になります。
そうすると足の面積が小さく、結果的に足が短く見えるデメリットがあります。
ならシューズも同じく白など明るいトーンのものを履けば良いのですが、レザーシューズでそんな色のアイテムはなかなか無いですよね。
白やグレーのレザーシューズって普通には見つかりませんからね。
というわけでスニーカーです。
スニーカーなら色は選びたい放題。
パンツの色に合わせて様々なスニーカーを選ぶことが出来ます。
こんな感じでスニーカーも一つくらいは持っておいても良いかなと。ただコレはレザーシューズを所有している前提の場合です。
まずはレザーシューズから揃えて、その後バリエーションてしてのスニーカーを購入することをおすすめします。
スニーカーの中ならこちらのニューバランスCM996が使いやすいです。
複雑な切り替えから表情のあるデザイン。そして細身のシルエットで大人らしい雰囲気があります。
スニーカーってNIKEなどを始め、ややボテっとしたものも多いです。
まずは使いやすいものということではニューバランスは非常におすすめです。
以上。
本日は大人が持つべきシューズを3つご紹介しました。
今回のご紹介したアイテムはあくまで一例です。
ちょっとスニーカーに対して否定的な説明をしましたが、明日からスニーカーがダサくなるわけではありません。
全然スニーカーも履いていただいて構いません。
最近のトレンド傾向として、よりレザーシューズが好まれるようになってきているだけのことです。
なのでご自身のワードローブを見返してみて、今スニーカーのラインナップが多いなら次選ぶものはレザーシューズが良いのかな?くらいの感覚を持っていただければ良いかなと思います。
それでは、今日の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。