こんにちは。白須(しらす)です。
先日、THE SUIT COMPANYという、スーツ専門のショップに足を運びました。
THE SUIT COMPANYは「洋服の青山」などを手がける青山商事が展開するスーツブランドです。
手の出しやすい価格帯で、堅実な作りのビジネスウェアを展開しています。
友人、知人から「まずスーツ買うならどこのお店が良い?」と聞かれれば、まっさきに名前が出るお店です。
THE SUIT COMPANYは普段スーツやジャケットの購入に利用することが多いです。
しかしそこで、なかなか美しいシルエットのグラースラックスを見つけましたので購入してみました。
今回は私が購入した「ウールストレッチカバート グルカテーパードパンツ」をご紹介していきます。
このスラックスはグルカパンツというちょっと変わった仕様なのも見どころです。
グルカパンツとは
グルカパンツとは、グルカ兵というネパール人兵士が履いていた半ズボンがルーツのミリタリーパンツです。
ざっくり言うと、お尻と太もも周りにゆとりがあり股上が深く、ウエストはキュッと絞られている。そんなデザインのパンツです。
またウエストはベルトレス仕様になっており、サイドアジャスターにて調整します。
サルトリアディーティールが今っぽい
私は165cm/53kgでSSサイズを選びました。
生地はしっかりとした肉厚ウールです。真冬での使用を前提としていることが伺えます。
色はミディアムグレーで無地ではありますが、よく見ると少し黒っぽいところがあったりと斑感のあるものになっています。
2タックで腰回りにはかなりゆとりがあります。
またディティールについてもポケットにフラップや前側にもコインポケットが付いています。
こう言ったサルトリア風のディーティールはスーツ好きにはうれしいポイントです。
最近はスーツにもクラシック回帰の流れがあり、その風潮を色濃く受けたデザインといえます。
グルカパンツとちょっと変わった仕様ですが、グレースラックスなので汎用性は高いです。ジャケパンからカジュアル使いまでなんでもいけちゃいそうです。
○THE SUIT COMPANYオンラインショップ
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=589043
仕事のときはジャケパンで
jacket : order
shirt : order
tie : TIE STATION
bottom : THE SUIT COMPANY
shoes : REGAL
このパンツは裾幅もかなり細く、太いわたり幅と相まって、かなりテーパードしたシルエットになっています。
しかし、靴下はホーズを履いていますが、膝に変なたまりもできずに良い感じです。
裾はダブル仕上げの幅4.5cmにしてみました。
丈はローファーの様な甲の低い靴ではノークションですが、紐靴ではハーフクッションといったところでしょうか。
クリースラインも真っ直ぐ綺麗にストンと落ちており綺麗に仕上がっています。
このスラックスは裾幅16.5cmとかなり細いはずですが、小柄な私ですと案外収まりは良く感じます。
今回はブラウンのジャケットに合わせてみましたが、もちろんネイビージャケットに変えても成立します。むしろ、普段はそちらの方が使いやすいでしょう。
デニムジャケットと合わせて休日ファッション
outer : UNIQLO
inner : LACOSTE
bottom : THE SUIT COMPANY
shoes : JOSEPH CHEANEY
デニムジャケットはラギッドなアイテムです。
モノトーンのスラックスを合わせることで都会的なコーディネートにすることが出来ます。
スラックスはドレスアイテムですので、トップスにはカジュアルなものを持ってきても似合います。
休日にはこんなコーディネートもいかがでしょうか?
今回は最近購入したグレースラックスをご紹介しました。
私自身、昔はビジネススタイルみたいな堅苦しい格好は嫌いでした。
しかし、スーツ販売店やセレクトショップに触れるようになってから、だんだんその価値観も変わってきました。
今では毎日スラックスを履くほど好きになっています。
こんな風に考えをまったく反対のものにしてくれたのは、グレースラックスのもつ汎用性の高さがあるからでしょう。
これからもグレースラックスを活用したコーディネートをたくさん模索していきたいです。そこで、これは良いぞ!と思ったコーディネートをご紹介していればと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。