こんにちは。白須(しらす)です。
本日は洋服を着る上で、お洒落に見せるとても重要なテクニックをご紹介します。けっこう簡単なことなのですが、意外と意識出来ていない方が多いかと思います。
お洒落に素敵に近づくためにとても大事なこと、それが、、、、
自身のコーディネート写真を撮影して見ること
なんです。
撮影した写真は、SNSやInstagramにアップして他人の評価をもらう必要もありません。ただ自身の全身写真を撮影して確認する、たったコレだけです。実践すれば、劇的にお洒落になること間違いなしです!
いやいや、自分の写真撮ったからって着こなしは変わらないでしょ?と思った方、甘い!ちょー甘いです。
なんたって実際、私自身もかなり痛感していることだからです。こちらが、私自身のブログ開設当初の写真とここ最近の写真です。
〜ブログ開設時(約1年前)〜
〜ここ最近〜
ねっ?けっこう違うと感じるのではないでしょうか?
着ているアイテムが違ったり、そもそも季節が違いますが、最近の方が明らかに垢抜けて見えるかと思います。不思議ですよね。(補足しておくと、撮影場所も撮影機材も全部一緒です。違うのはコーディネートだけ。)
それでは、写真を撮るとなぜお洒落になれるのか、3つの要素にわけてご紹介していきたいと思います。
それでは、早速いってみましょう!
①写真は着こなしの違和感に気付く。だから改善しようとする意識が生まれる。
まずは写真を撮影して見るだけで、なぜお洒落に近づけるのか考えてきいたいと思います。
ご自身のコーディネートを写真で俯瞰的に初めて見ると、
「あれ?なんかお洒落じゃない?」
こんな風に、今まで見えていなかったところが目にいき違和感を感じるはずです。
そして、もう少し注意深く観察すると、
・サイズ選びがおかしい?
・このアイテム古くてトレンドではないかな?
・タックインした方が良さそう
・袖はまくった方がバランス良いのでは?
・パンツのウエストはもう少し上の方が良い
見れば見るほど様々な疑問を感じたり、感想が出てくるでしょう。たとえ同じアイテムでも着こなしを改善したいところも出てくるかもしれません。
重要なのは、この「問題意識が生まれる」ということ。だからなんとか良くしようと改善したり、細かいことを直したり出来ます。
もちろん、写真撮影のテクニックもあります。画角はこちらが良い、光の当たり具合はああいう風に、ポーズが棒立ちでなく抑揚がある方がカッコ良い、などなど。Tシャツにスラックスみたいなシンプルなコーディネートでも撮影技術次第で、お洒落に見せることは可能でしょう。でも本質はそこではないです。
コーディネート写真を撮影して見るとお洒落になる理由は、シンプルに問題点が見つかるから。そしてそれを改善する意識が生まれるからなのです。
もう少し順序立てて説明すると、写真を撮影して確認する。そうすると問題意識が生まれ、なんとか解決しようと行動する。だから結果的にお洒落で好印象なコーディネートが出来るようになってくるんです。
②写真は全身を俯瞰的に見つめることが出来る
お洒落に近づくために写真撮影が有効なのはわかりましたが、ここで疑問。それは「コーディネートを見渡すだけなら鏡でも良くない?」ということ。
これについては鏡にはない、写真特有の良さがあるのです。
鏡というのは不思議なもので、見たい部分にしか目がいかないんですよね。洋服を着た自分自身を見ようと鏡の前に立つと、
髪型こうかな?洋服の襟はこうした方が良いかな?パンツの裾長いかな。
この様に、局所的な部分に目がいきがち。
お店で洋服を選ぶ時もそうなのですが、この洋服着てみたい、と思って試着して鏡を見るとしましょう。今から購入するかもしれない洋服ではなく、まず自分の顔を見てしまったりするもの。鏡の前で髪の毛いじっちゃったりした経験ありませんか?
等身大のしかも目の前に近距離で存在する鏡では、パッと全身をくまなく見渡すのって案外難しく、ついつい気になる箇所だけ見てしまいがちなんですよね。当たり前ですが人間は立体で動きます。やはり動く箇所には目を奪われやすく、どうしても見ている箇所に偏りが生まれます。
写真にそのような偏りは無いです。
平面的な情報で満遍なく見渡しやすいので、コーディネート全体を俯瞰で見ることが出来ます。大きなスクリーンに映し出されれば別ですが、写真であれば普通は手のひらサイズくらいで見ることが多いでしょう。均等に全身を判定しやすいです。ゆえにコーディネートのバランス感が掴みやすいのです。
もちろん鏡でもある程度は判定できますが、お洒落の指標には、やはり写真に軍配が上がります。
③アイテム選びの視点も変わる
写真で全体のバランス感が掴めてくるとアイテム選びも変わります。
サイズ選びなんかは顕著に違いが現れてくるでしょう。
今までずっと自分はMサイズの洋服を大き過ぎず小さ過ぎないジャストで選んでいたとしましょう。なんとなく写真から自分のサイズ感を掴めていると、今回はトップスだけLサイズにして少しゆったり着てみたら今っぽい見た目になりそう。こんな感覚も持てるでしょう。
もちろん、自分が着た時のサイズを把握していることがそのままお洒落なわけではありませんが、明らかに選択肢は増えます。
つまり経験値になるんですね。
トップスを大きくパンツを細くしてYラインシルエットにしようとか、逆にトップスを細くパンツを太くしてAラインシルエットにしよう、と言われてもご自身の大きい小さいの基準が分からなければ検討の仕方がわかりませんよね。
このサイズならこの見た目というデータの蓄積が自分の中にあれば、予測出来る様になります。写真からいつものサイズ感を把握しておくことは、今後のアイテム選びにもとても大切なのです。
以上。本日はお洒落の超重要なテクニックということで、コーディネート写真を撮影して確認することの大切さをお話ししました。
とはいえ洋服を買うたびに撮影するなんて、よほどの服好きでなければ続かないと思います。
なので最初にまず撮影してみて、なんか微妙かもしれないというコーディネートを把握しておく。そして、新しい洋服でさらに撮影。「アレ?ちょっとカッコ良くなってるじゃん!」という感覚が掴めるだけでもかなりの進歩です。始めの経験値としては十分でしょう。
まずはこのくらいからチャレンジしてみることをおすすめします。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。