「最近、少し寒くなってきたからTシャツではちょっと寒いなぁ。もう少し暖かくて秋でも1枚で過ごせる便利なロンTあったりしないかな?」
と思っている、そこのあなた!ユニクロにぴったりのアイテムがあるんですよ。
本日は、そんな今のシーズンぴったりのロンTをご紹介します。
UNIQLO U モックネックプルオーバー(長袖)
UNIQLO U
モックネックプルオーバー(長袖)
価格 : ¥1,990
色 : パープル
サイズ : S
今回、ご紹介するアイテムがこちら。
ユニクロとクリストフ・ルメール氏のコラボライン、ユニクロUからモックネックのロンTです。
去年の秋冬より始まり、今年の春夏にも展開されたアイテム。色展開など小変更をして今期も販売されています。これだけ継続して販売されるのだから、相当な人気があったようですね。
色展開はホワイト、ダークグレー、ブラック、ナチュラル、パープルの5色展開。
今回、私は差し色にも使えそうなパープルを選びました。
こちらのアイテムは生地感も綺麗で色モノでも安っぽい印象はありません。綺麗な風合いなのでオススメはナチュラルやパープルなど色が入ったもの。個人的にはグリーンやイエローなどもうちょっと色モノの展開も増やしても良いのになぁと思いますが、やはり売れ筋はブラックやホワイトなどのモノトーンなのでしょうね。
実際に着てみるとこんな感じです。
165cm/53kgにてSサイズを着用しています。
ベーシックなロンTながら今っぽい要素を多く含んでいますね。なかなか良い雰囲気です。やや身幅がゆったりしており、いつものサイズを選ぶとほんのり大きいシルエットになります。
それでいて着丈は普通です。私のような小柄な男性がオーバーサイズを選ぶと、着丈が長すぎて子供っぽく見える。なんてこともありますが、こちらのアイテムはそんな心配はいりません。小柄だけど、ゆったりシルエットにチャレンジしたい方にはおすすめです。
それではこちらのアイテムを①生地、②シルエット、③デザインの3要素に分けてご紹介します。
○オンラインストア
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E442460-000/00?colorDisplayCode=74&sizeDisplayCode=004
①張り感と艶を兼ね備えた美しい生地
まずは素材から。コットン95%にポリウレタン5%が混紡された生地。
見た目は光沢と艶がしっかりとあり、高級感のある仕上がり。1枚で着てもサマになります。
そして張り感のあるしっかりとした生地でモチモチした弾力と厚みがあります。Tシャツとスウェットの中間くらいの厚さです。
スウェットだと暑くて10月くらいは着ていられない。Tシャツ生地では11月以降は寒い、こんな悩みにベストマッチ。ちょうどバランスが取れた厚さで10月〜3月くらいまで長く着ていけるかなと思います。
また艶があるので、非常に色の発色が良くキレイです。
色選びに関してはブラックやホワイトなどのモノトーンではなく、色モノがオススメ。
というのもブラックは最も深い色では潰れて見える、ホワイトは最も明るい色で飛んで見えてしまうから。安っぽい生地を誤魔化すならモノトーンは便利ですが、綺麗な生地なら色モノが映えます。
あとは秋冬はブラックのアウターにブラックのパンツなんてコーディネートになりがちですよね。やっぱりメンズのお洋服はブラックが着回しやすく使いやすいですから。なのでインナー差し色として、色モノのアイテムを入れてあげるとお洒落な雰囲気にまとまりやすいのも良いポイントです。
②身幅広めのややゆったりシルエット
続いてシルエットについてです。
シルエットは身幅が広くややゆったりしたものです。
また肩が落ちたものとなっており、リラックス感を表現しています。
カジュアルシーンではオーバーサイズのトレンドは今でも続いています。こちらのアイテムは時代感に合ったシルエットと言えるでしょう。
Sサイズでの身幅は54cmということで、一般的なTシャツならLサイズくらいの数値です。感覚的には着丈はそのまま、身幅のみ2サイズアップしたものになります。
③季節感バッチリ。モックネックが良き
最後にデザインについてです。
まず特徴的なのが首がモックネックということ。モックネックはクルーネックとタートルネックのちょうど中間くらいのデザインです。
コレが良いポイントなんですよね。
秋冬はクルーネックよりも首のあるデザインの方が温かみがあり季節感が出ます。でもタートルネックは首を完全に包んでしまい詰まった感じがして嫌だな、なんて方も多いかと思います。
そんな時にモックネックです。
モックネックは首周りに生地があるものの、適度に空きもあり不快と思うことはほとんどないかなと思います。詰まりすぎず、空きすぎないバランスの取れたデザインなのです。
またこちらのアイテムは首にピタッも張り付く感じではなく、ややゆとりがあります。着ても体感的にはクルーネックとほぼ変わらないですね。
あと生地がコットンだから、この手のアイテム特有のチクチク感も皆無です。
首のあるアイテムの代表格としてウールのタートルネックセーターがありますが、どうしても首回りがチクチクしますよね。私もコレが気になり、タートルネックは敬遠しがちなんです。こちらのアイテムなら、ツルッとした生地感から不快感が全く無いのが良いです。
その他にも肌が弱くてウールは着られないなんて方にもおすすめです。コットンはどんな方にでもきていただける素材です。
デザインで個人的にちょっと気になるのは、袖口がリブ仕様ということ。
リブは袖口が細く空気の通り道が塞がり防寒性が上がるメリットはありますが、問題は見た目。こちらのアイテムは生地が厚手で張り感があります。袖で余った生地が溜まり変なシワ出来やすいです。ドレープとは違い、袖全体に重いシワが入り違和感を感じます。ちょっと気になるなぁ。
個人的には張り感の強い生地ではリブを無くしてストンと落ちる方が好みですが、この辺りは個人の好き好きかな。
真冬といえど、インナーに求める防寒性ってそこまで高くない様に感じます。ある程度は見た目優先の方が手に取る回数も増えるように思いますがいかがでしょう?
以上。本日はユニクロUのモックネックプルオーバー(長袖)をご紹介しました。
色々言いましたが、トータルではかなり良い出来の良いアイテムかなと思います。秋から春の始まりまで長く使えます。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。また、次の記事でお会いしましょう。