こんにちは。白須(しらす)です。
本日はGRAMICCI(グラミチ)の名作ショートパンツである「Gショーツ」を購入してみたのでご紹介します。
夏場、やっぱり履きたくなるなのがショートパンツです。ロングパンツは暑くてなかなか履いてられないですからね。こちらのアイテムは見た目、機能共に最高の一品と呼べるでしょう。
それでは、早速いってみましょう!
GRAMICCI(グラミチ)とは
まずは今回購入した、ショートパンツのブランド「GRAMICCI(グラミチ)」からご紹介したいと思います。
グラミチとは、アメリカのカリフォルニア州初のアパレルブランドです。
アメリカで “ストーンマスター” と呼ばれたロッククライマー、マイク・グラハム氏が、1980年代に、ロッククライミング用のクライミングパンツ作製をきっかけに立ち上げました。
当時のクライミングパンツにはなかった、180度自然な開脚を可能にした「ガゼットクロッチ」や片手でウエスト調整できる「ウェビングベルト」など画期的なディテールを開発。
グラミチの考案したデザインと数多くのディテールは、クライミングパンツにおけるひとつの完成形と言われており、今でも多くのブランドがこのディテールを取り入れています。
また、今ではこの多彩な機能から街着としても、多くの服好きを親しまれている一品でもあります。
早速着てみました
それではグラミチのGショーツ、早速着てみました。
165cm/53kgにてMサイズの色はDOUBLE NAVYです。私は普段Sサイズを選ぶことが多いのですが、今回はややゆったりめのサイズを選んでみました。
なかなか良いバランスでワイドで適度にゆとりがあり、ショートレングスでスタイル良く見えるなと。
ショートパンツはロングパンツと比べれば、やはり子供っぽいアイテムです。夏休みの小学生みたいにならない様に、コーディネートには気を配る必要があります。
1番おすすめなのは、トップスに長袖シャツを着ること。ドレス感がプラスされます。
オシャレ上級者の方はこの様に、夏のファッションによくショートパンツに長袖シャツを合わせているのを見かけます。
とはいえ長袖シャツは暑いから、Tシャツを着たいですよね。そんな方には出来るだけ、上質な素材のTシャツを選ぶことをおすすめします。
こちらは今期のユニクロ+JのTシャツを合わせているのですが、スーピマコットンの艶のある見た目から上品な雰囲気があります。
それでは、こちらのGショーツについて、もう少し細かく見ていきましょう。今回はグラミチのGショーツの良いところを3つにわけてご紹介します。
日本人の体型にベストマッチ!スタイルアップの秘訣はワイド&ショート
日本人の足の特徴として、太くて短いというものがあります。コレがどうも洋服を着た時にかっこよく見えにくい原因の1つでもあります。
そして、こちらのGショーツはワイドなシルエットで短めの丈間になっています。これは洋服が似合いにくい、日本人の体型には非常にマッチしたシルエットなのです。
まずは幅感について。こちらのハーフパンツは幅もなかなか広めなややワイドシルエットです。
これの何が良いかって、理由は簡単。ショートパンツの太い幅というのは、履いた時に対比で足を細く長く見せてくれます。
つまり、ショートパンツが太いと、そこから出ている足は対比で細く見えるのです。細いと長くも見えるので結果として、スタイルアップにつながるんですね。
そして、パンツとの対比で細く見える足の分量が多いほど体型はスラッとして見えるものです。なので、ショートパンツの丈はやや短めを選ぶと良いのです。
とはいえやり過ぎは禁物です。
丈が短か過ぎても、肌の露出が増え過ぎるので気持ち悪い見た目になってしまうこともあります。私自身もかなり短い丈というのは好みではあります。しかし、女性などの目を気にする場合はほどほどに抑える方が賢明でしょう。
長さはあくまで、膝が少し覗くかなぐらいがよろしいかと思います。この辺りが体型も美しく、周りからも変に見られない程よいラインです。
そして、こちらのグラミチのGショーツはそれらを見事に満たしたバランスのよいシルエットに仕上がっています。
②ちょってしたことでは破れない。丈夫で肉厚なコットン生地
続いて生地についてです。こちらのGショーツはかなり肉厚のコットンツイル生地が使われています。
岩場を登るクライミングを想定されたものなので、ちょっとやそっとのことで破れたりしない丈夫なものになっています。
そして、コットンは天然繊維ながら非常に丈夫なのでお手入れも簡単。ガシガシ着きたら、あとは洗濯機に放り込んで洗うだけで良いのです。
また、天然繊維100%なので、ストレッチが効いているなどの機能性はありません。しかし、シルエットがワイドショートなので動きにくいということはなく、むしろかなり稼働範囲は広く作られています。
生地に張り感があり、しっかりしているのでシルエットが崩れにくいのも特徴。ワイドな幅感を保ちやすいものとなっています。
ショートパンツは視認できる面積が小さいので、変化が付けにくくトレンドにも左右されにくいです。丈夫な生地と相まって、長く履けるのではないかと思います。
③グラミチといえばコレ!動きやすさに配慮されたガゼットクロッチ
こちらは元々、クライミングを想定されたパンツです。足を大きく開脚したり、曲げたりした際に動きの妨げにならないような作りになっています。
具体的にはガゼットクロッチという、股の部分に別布が当てられており、縫い目で突っ張らない様になっています。
足を180°どの方向に曲げても股が引っ張られず、足の動きに追従するのです。
また、このガゼットクロッチは機能的なだけでなく、見た目にも良い作用があります。
というのも人間の動きに合わせて作られているので、シルエットが立体的にキレイになるのです。丈夫な生地とも相まって張り感のある、ふわっとした見え方になります。
なので床などの平面に置いても、どこかにシワが寄ってしまいキレイに置けません。この人間の形に合わせて立体的に縫製されているのはテーラーに近い感覚とも言えるでしょう。
その他にも片手でウエスト調整できるウェビングベルトがついています。
これはクライミング中に片手で簡単にウエスト調整出来るよう考えられたもの。閉めたい時には紐を引っ張り、緩めたい時にはバックルを引っ張るものというものです。
何気ないことかもしれませんが、日常的にはいちいちベルトを必要とせず、簡単に調整できるのでストレスフリーで便利なものです。
以上。GRAMICCI(グラミチ)の名作Gショーツを購入してみたのでご紹介してみました。
それでは、今日の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。
「今回のコーディネートに使用したアイテム」