オシャレ術

ネイビージャケットのすすめ

こんにちは、白須(しらす)です。

すすめ企画 第2回はネイビージャケットについてご紹介します。

ジャケットは必ず大人の男性が持つべきアイテムです。その中でも無地ネイビー生地は汎用性抜群です。


なぜネイビージャケットが必要?


大人のファッションで重要なのはキレイめ感を出すことです。

ジャケットを羽織ればどんな人も素敵に見えるというくらい、まさしくジャケットはファッションを格上げしてくれる存在です。

またネイビーはベーシックカラーなため、様々なアイテムと合わせやすく、非常に使い勝手が良いです。

早速、コーディネート例をご紹介していきます。

jacket : RING JACKET
shirt : order
tie : TIE STATION
bottom : order
shoes : SCOTCH GRAIN
bag : PELLE MORBIDA

jacket : RING JACKET
tops : Hanes
bottom : RESOLUTE
shoes : Crockett&Jones
bag : L.L.Bean

お仕事のときはグレースラックスとの組み合わせが鉄板です。また、ジーパンなどのカジュアルアイテムの上に着ることで休日のキレイめファッションにも活用できます。


選ぶポイント


ジャケットは上半身に着用することもあり、注目される頻度が高いです。

5年、10年と長く愛用するためにも、出来るだけベーシックで着心地が良いものを選びましょう。また、少し投資してでも良いものモノを購入することをオススメします。

今回もサイズ、デザイン、生地の3要素にわけて解説していきます。

〈サイズ〉
まずはジャストサイズを意識して下さい。体型変化を考えて大きいものを選んだり、身体のラインが出てしまうくらい小さいものを選んだりするのは、美しく見えないのでNGです。

袖丈は手首がやや見えるくらい、寸法で言うと親指の先から11cm程度が良いでしょう。また、シャツの袖が1〜2cmくらい覗くということも意識してみましょう。

着丈はお尻が隠れるところから5cmくらい短くしたものがオススメです。これはスーツのセオリーからすればやや短めです。

スーツの場合は上下共に同色となるため、着丈の境目がわかりにくく、多少長めでも良いのですが、ジャケットはボトムスに色の違うものも履くことが多く、長いと感じると野暮ったく見えてしまいます。

身長が175cm以上ある方はスーツと同じ着丈でも問題ありません。しかし、私の様に身長170cm以下の比較的小柄な方は、少し短めにしておくとバランスが良いです。

身幅は前ボタンを閉めたときに、こぶしが1つ入るくらいがジャストサイズになります。

肩幅も体にピッタリ合うものにしましょう。大きければ肩に大きなシワができ、小さければかなり動きにくさを感じるはずです。

〈デザイン〉
休日での使用も視野に入れるため、スーツよりカジュアルなディティールが良いでしょう。

肩パッドは入っていないものが、ほどよいリラックス感を与えてくれます。

ラペル幅は8cmくらいのものが使いやすいです。よく7cm以下の細いものを見かけますが、これはネクタイを絞める際に不釣り合いになることが多いです。

ネクタイは大剣幅が8cm前後のものが多く、ラペル幅と同じ寸法だとちょうどバランスが取れて見えます。

また、ここからは私の好みですが
・フロントシングルの段がえり3つボタン
・腰ポケットはパッチポケット
・ベントはサイドベンツ
を選ぶようにしています。

お店で売られているものもこの仕様が多く、いわゆるネイビージャケットらしいディティールといえます。

〈生地〉
ウールでホップサックと呼ばれる少しザックリ感のあるものがオススメです。

色は青みを感じるネイビーを選びましょう。スーツであればミディアムネイビーが最もベーシックですがジャケットの場合、もう少しカジュアルに振ったものを選びたいです。

ミディアムネイビーですと黒に近く、少しカッチリして見えてしまいます。ネイビーの中でも明るいものはカジュアルに、暗いものはフォーマルに見えます。

ネイビースーツの上だけでも良いの?という話を聞きますが答えはNOです。

スーツは生地にかなり艶があり、シルエットもカッチリしたものが多く、フォーマルに見えすぎてしまいます。

あまりにもスーツ然としていると、カジュアルアイテムと合わせたときにアンマッチに見えてしまいます。

オススメ購入先


スーツカンパニーかビームス等のスーツを扱うセレクトショップ、又はオーダーがオススメです。

しかし、ジャケットはどうしても値段が張るアイテムです。ビームスFの場合、6〜10万円程度はするでしょう。

「えっ、そんなお金出せないよ」
と思った方にはユナイテッドアローズ グリーンレーベルがオススメです。素敵なものが2万5,000円程度からと、比較的リーズナブルな価格で購入できます。

ドレスとカジュアルの合わせ方前のページ

ベーシックカラーを知ろう次のページ

関連記事

  1. オシャレ術

    トレンド(流行)との上手な付き合い方

    「ファッション」「トレンド」どちらも流行を意味する言葉です。…

  2. オシャレ術

    ホコリ取りだけじゃない、ブラッシングは洋服を美しくする

    まだまだ寒い日が続いています。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。…

  3. オシャレ術

    無地こそ最も素敵な柄

    こんにちは、白須です。本日は息抜きネタです。以前、私…

  4. オシャレ術

    【夏の必需品】サングラスは脱初心者の魔法のアイテム!おすすめもご紹介します!

    こんにちは。白須(しらす)です。「夏に近づくと、洋服の着用点…

  5. オシャレ術

    【徹底解説】シャツの基本の「き」

    こんにちは。白須(しらす)です。本日はメンズファッションの数…

  6. オシャレ術

    ドレスとカジュアルの合わせ方

    こんにちは、白須(しらす)です。先日、大人の男性ファッション…




  1. オシャレ術

    誰でも簡単に出来る!インディゴデニムの着こなし方をご紹介します!
  2. 購入品レビュー

    UNIQLO +J 発表!気になるアイテムをチェック
  3. 購入品レビュー

    コレ見逃してない?GUの新作マストバイ!「シアーリラックスフィットセーター」
  4. 筆者のクローゼット

    【2021年春】買ってよかった洋服 ベスト3
  5. 購入品レビュー

    【UNIQLO感謝祭 第1弾】絶対に見逃せないお得アイテムはコレだ!
PAGE TOP