腕時計なんてスマホを見ればいいから要らない、なんて話よく聞きます。
しかし、街中の人々を見渡すと意外と腕時計ってしてる人が多い様に感じます。私も腕時計は、アクセサリーとしてよく着けます。
とくに夏場は腕周りが寂しいので着けている、という人も多いのではないでしょうか。
そんな腕時計も最近は、アップルウォッチをしている人を多く見かけます。
私もスマホはiPhone、PCはMacという環境なので、何度も買おうかなと考えるのですが、なかなか踏ん切りが付きません。
アップルウォッチって毎日付けなきゃきけない気がするんですよね。アクセサリーというだけでなく機能として持ち歩くので、いつも着けていないと不便ってことになりそう。
アップルウォッチがダメというわけではなく、私の中で折り合いがつかないだけです。
アップルウォッチの話が長くなってしまいましたのでこの辺で終わりにします。
私はファッションとしての腕時計を大事にしています。腕時計はその日の服に似合うものを使うのが良いと考えています。
どんな服にも似合う1本があれば良いのですが、それはなかなか難しい話。
今回は私が愛用する最も使いやすい腕時計をご紹介します。
全ての状況に対応しているわけでは有りませんが、最も多くの利用シーンを想定した腕時計です。
SEIKO PROSPEX SBDY015
SEIKOのPROSPEXというとアウトドアでのハードな使用を想定されたモデルです。私の所有するSBDY015はダイバーズウォッチなので、海での使用を前提として造られています。
時計好きの方達からは、3rdダイバーの復刻モデルとして有名な様です。
文字盤はシンプルな時針、分針、秒針の3針デザインで、曜日と日にちの表示があります。幅45mm/厚さ13.4mmで大きめなサイズということもあり存在感があります。
SBDY015は機械式のムーブメントで自動巻き時計になります。時計内にローターが仕込まれており、日常生活の動作にてゼンマイを巻き上げ時計を駆動させる仕組みになっています。
便利なようですが、しばらく時計を腕につけていないと、時計が止まってしまうこともあります。私も平日はほとんど毎日使っていますが、たまに土日 2日間のお休みのにつけなかったりすると、月曜日に止まっていることもあります。
最近の腕時計は低価格なものでもソーラー発電や時間が狂わない電波時計だったり、もっとすごい機能があったりします。
昔ながらの機械式であるが故に便利な機能はありません。
私は外部の力を借りなくても時計だけで完結している、機能美が好みなので気になりません。しかし、最新の機能を試した方には不向きかもしれません。
元々バンドはウレタン製のものが付いていました。私はNATOベルトという薄手でシンプルなものに付け替えて使用しています。
ブラックとブラウンのレザーベルト、オリーブのナイロンベルトの3種類をコーディネート毎に使い分けています。
この腕時計の良さは、何も気にせずガンガン使える手軽さです。
200m潜水性能がありますが、私の使用環境ではオーバースペックです。でも、日常で水を気にしなくていいのは良いポイントですね。
フィールドワークを想定された設計で頑丈なステンレスケースに収まっています。少々ぶつけたりしても壊れることはありません。
傷なんか気にしない、汚れは落とせば良いそんな感覚で使えます。
利用シーンはビジネスカジュアルからアウトドアまで幅広く
SBDY015は大きなベゼルがあり、どちらかと言うとカジュアル寄りなデザインです。そこをブラックとシルバーのモノトーンのみで構成にすることでモダンな雰囲気に変えています。
ビジネスカジュアルからカジュアルまで幅広く使うことが出来ます。
さすがにスーツスタイルには不向きですが、それ以外はどんな場面でも似合います。本当に万能で私もほぼ毎日と言って良いくらい、高頻度で使っています。
これは私の持論なのですが、ビジネス向きの時計とカジュアル向きの時計の2本を持っておくと、どんなシーンにも対応でき便利です。
今回ご紹介したSBDY015はカジュアル面で活躍してくれます。
この記事を書くために調べて知ったのですが、SBDY015はすでに廃盤になっています。
現在(2020年9月)は在庫のみの販売の様です。気になる方は是非お早めに手に取ってみては如何でしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。